ジャニーズJr.祭りで「席がない」の大パニック”阿鼻叫喚の惨状”

デイリーニュースオンライン

写真は「さいたまスーパーアリーナ」
写真は「さいたまスーパーアリーナ」

 櫻井翔(35)の真剣交際、香取慎吾(40)の謎の少年報道などで、揺れ続けるジャニーズ事務所に新たな火種が燻っている。問題が起きたのは、4月8日と4月9日にさいたまスーパーアリーナで行われた“ジャニーズJr.祭り”。その名の通り、ジャニーズJr.のMr.King vs Mr.Princeをはじめとする人気グループが一堂に会する、ファンにとっては夢のようなイベントだ。

 しかし、そのイベントの運営に対する批判の声が集まっている。「そもそも存在しない席が表記してあるチケットがあるなど、ずさん極まりない」と長年のファンは語る。

「チケットに表記してある席がない旨をスタッフの人に伝えると、『ここで待機していてください』と言われ、ロビーの座席なしの人が集まる場所へ案内されました。しばらくしても移動や案内などはなく、会場の扉が閉められ、ライブが始まる音漏れのみが聞こえてきます。ライブ開始から40分後にアリーナ立ち見という席に案内されますが、そこは機材の真後ろのスペース。ステージなんて全く見えなかったです。酷い対応に、周りは泣き出すファンの子も多かった。さらに最後まで謝罪の1つもなく、本当にショックでした」

■QRチケット、意味はあるのか?

 今回のライブは、通常の紙のチケットではなく携帯などでQRコードを提示するQRチケットが使われていた。

「転売防止のためなのか、QRチケットでした。ただ、読み取る機械が故障して入場が止まることもありました。さらにこのチケットのシステムがずさんで、入場時の本人確認もなく、一部では転売もし放題だったと話していたファンもいたようです。以前、嵐のコンサートでもQRチケットは使われているので、ジャニーズにとって初めてではないはず。こんなに問題があっていいのでしょうか」(前出・ファン)

 今回のライブ終了後、ジャニーズJr.ホームページに「ジャニーズJr.さいたまスーパーアリーナ公演に関するお詫び」というタイトルで謝罪文が更新されている。今年、数々の熱愛報道の対応に追われているジャニーズ事務所だが、人気の源泉はコンサートのはず。こちらの対応もしっかりするべきではないだろうか。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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