2017競馬界はこの「2大V字回復騎手」を狙え!(1)内田博幸が好調の理由 (2/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2017年 4/20号
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内田博幸
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戸崎圭太
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騎手
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競馬
15番手から3コーナー前で一気に先頭に立ち、そのまま押し切ってみせたのだ。まるで12年の皐月賞、有馬記念のゴールドシップを彷彿させるような乗り方で、見ている誰もがうなってしまったほどだった。
4月2日の阪神・マーガレットステークス(芝1400メートル、3歳オープン混合)での騎乗ぶりも光る。先行脚質のオールザゴー(3番人気)のスタート決まらず前に行けなくなると、無理せずにしまい勝負の判断に切り替えた。直線で最後方から来た馬を競り落としたあと、ゴール前では前を行くクインズサリナをきっちり差し切ったのだ。
これには馬を管理する矢作芳人調教師も「新境地を開いてくれた。これでNHKマイルカップ(GI)には3頭出しで臨めそうだ。内田にはオールザゴーかタイセイスターリーのどちらかに乗ってもらう予定」と大喜びだった。
「矢作師といえば、もともと生まれも育ちも大井競馬場。そんな境遇もあって、大井からJRAにやって来た内田を早くからかわいがり、頼りにもしていた。これからも矢作厩舎の馬に内田が乗ってきた時には注意が必要でしょう」(前出・兜氏)
さらに今年の内田で忘れてならないのは、人気薄の馬を勝利させ、穴を数多く提供していること。4月1日のダービー卿CT(GIII)を5番人気馬で勝ったのをはじめ、4番人気以下の馬で12勝しているのだ。この点が、人気馬で勝つことの多い戸崎やC・ルメール(37)との大きな違いと言えるのではないか。