木村拓哉『無限の住人』がカンヌ選出?実態は”宣伝用の部門”の声も (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 そんな『無限の住人』と国内で真っ向からぶつかるのが、同日に全国公開される映画『帝一の國』。各所に引っぱりダコの菅田将暉(24)が主演を務める学園コメディーだ。

 同作はキャストがゴージャス。菅田を筆頭に野村周平(23)、竹内涼真(23)、志尊淳(22)、間宮祥太朗(23)、千葉雄大(28)ら今をときめく若手の人気イケメン俳優が、これでもかと言わんばかりに勢揃いしている。

「永井聡監督(46)が言うように、この主役級のメンツが集結するのはおそらく最初で最後。この間の完成披露試写会では、約4000人のファンを目の前にド派手な太鼓パフォーマンスを繰り広げ、女性ファンの歓声が絶えることがなかった。オマケに写真撮影をお客さんに許可するなど、ジャニーズにできないサービスもタップリ。その様はまるで“打倒・キムタク”の本陣。口にこそしないものの、『無限の住人』を倒そうという思いがヒシヒシと感じられた。陰りのあるキムタク人気に引導を渡すかもしれませんね」(報道関係者)

 どうしても木村の一挙手一投足が熱視線を浴びる『無限の住人』。興行収入で『帝一の國』に敗北しても、「映画人向けの格調高いカンヌ作品だからしょうがない」と言い訳して非難を逃げ切るかも!?  

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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