ESや面接でマイナスイメージを与えない「短所」の答え方20選

就活スタイル



就職活動の面接などでよく聞かれること代表的な質問に「自分の長所と短所」があります。プラス材料になる長所はよしとして、問題になるのがマイナス要素にもなりかねない短所です。うまく伝えないと採用担当者に悪い印象を与えてしまうことも。そこで、就活経験者の若手社会人のみなさんに、マイナスイメージを与えない上手な短所の答え方について聞いてみました。


■面接やESで「自分の短所」を聞かれたとき、マイナスイメージを与えすぎない答え方は?

●短所について対策を伝える

・マイナスを言いつつも、それをどう自分でカバーしているのか言う(女性/29歳/医療・福祉)
・集中しすぎると周りが見えなくなる→時間を決めて周りを見るように努めている(女性/29歳/医療・福祉)
・慎重になりすぎるのが短所→そのため事前準備を入念に行うので、大きな失敗は避けられている(女性/24歳/通信)
・少し忘れっぽいところがある→普段から大事なことはメモを取るようにしている(女性/26歳/医薬品・化粧品)

●短所と取られないようなプラスの言い方をする

・短所を長所とも見れるように話す(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・短所が逆に長所になることをアピールする。「あきらめが早いが、ある意味柔軟性や先に進む力があるとも言えます」など(女性/50歳以上/その他)
・優柔不断で周りの意見に流されやすい→逆に言えば周りと合わせられる(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・アクティブなイメージにつながるような短所だと印象も悪くなりにくい。せっかち、じっとしていられないなど(女性/25歳/食品・飲料)

●改善のために努力していることを伝える

・短所を正直に言いながらも、長所へと改善できる可能性がある感じで答える(男性/44歳/商社・卸)
・改善傾向にあることを述べる(男性/30歳/電機)
・どう改善努力をしているかを付け加える(女性/33歳/学校・教育関連)
・改善のためにどのようなことをしているかを伝える(女性/23歳/情報・IT)

●マイナスにならないような短所を選ぶ

・志望している仕事であまりマイナスにならないようなものを答える(男性/27歳/運輸・倉庫)
・うまいことぼかして答える(女性/28歳/その他)
・短所すぎることばかり答えてはマイナスイメージになると思う(女性/32歳/その他)
・長所を短所で言い換える(男性/27歳/学校・教育関連)

●その他

・短所を言った後に長所を言う(男性/27歳/情報・IT)
・あがり症なので「緊張しやすいところです」と伝えた。変に隠したりごまかすよりも好印象だと思う(男性/32歳/学校・教育関連)
・あまり自信なさげに話さないようにする(女性/25歳/小売店)
・明るく元気に答える(女性/23歳/自動車関連)

「短所に対する対策を伝える」というのは効果的ですよね。誰にでも短所はあるはずなので、自分の短所を理解して、マイナスに働かないような対策をしていることが伝えられると好印象なのではないでしょうか。

さまざまな回答がありましたが、マイナスと受け取られないように工夫して答えるという人が大半でした。テキトーに言ったりごまかしたりするのではなく、対策や改善点、努力を伝えたり、長所を強調するなどして工夫することがポイントですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年4月
調査人数:5年目までの社会人男女52人(男性20人 女性32人)

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