木村拓哉『無限の住人』試写会出席者による”採点の低さ”に衝撃走る (2/2ページ)
■失言に突撃…しくじり続きの”キムタクとカンヌとの縁”
「『無限の住人』はアウト・オブ・コンペティション部門での選出。パルム・ドールや男優賞を競うコンペティション部門ではなく、あくまで賑やかしのための“おまけ”。世界的名声が得られるわけではありません」(スポーツ紙記者)
そもそも、木村はカンヌ訪問のたびに世間の失笑を買ってきた歴史がある。2004年に脇役で出演した香港映画『2046』で初めてカンヌ進出した際、現地の感想を尋ねられて「カンヌって日本でいえば熱海みたいなとこ」などと映画関係者にとって羨望の地を、大衆的な温泉地に例えた。2007年には主演映画『HERO』公開に合わせて、招待されてもいないのにカンヌに再び突撃。不可解な行動で世間を驚かせたが、ハートの強さだけは見せつけた。
こうした経緯をふまえての、10年ぶり3度目のカンヌ。ここで木村がお得意のドヤ顔でレッドカーペットを歩いたとしたら、またしても反発を招くのは必至。映画のヒット、そして自身の今後の俳優生命を考えれば、ある程度自重した行動が求められる。
- 文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
- ※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。