亀梨和也と山下智久『ボク運命〜』好調も”不仲”で冷え切った関係

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ボク、運命の人です。|日本テレビ公式サイトより
ボク、運命の人です。|日本テレビ公式サイトより

 今月15日に放送された、KAT-TUNの亀梨和也(31)が主演をつとめるドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)の初回視聴率が12.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好発進。放送開始時間の午後10時には、瞬間最高視聴率の14.4%を記録しており、注目度の高さが目立っている。

 本作は9時台で放送されていた土曜ドラマの時間を、1時間繰り下げてスタートした第1作目となる。亀梨が演じる主人公が、木村文乃(29)演じるヒロインに猛アタックし、運命の恋を貫くストーリーだ。また、主人公にアドバイスする謎の男役を、かつての盟友・山下智久(32)が演じている。

 脚本には昨年春に放送された、嵐の大野智(36)主演のドラマ『世界一難しい恋』(同)を担当した金子茂樹氏(41)が担当。高視聴率を叩きだしたドラマだけに、本作でも今後の展開と視聴率に期待ができそうだ。しかし一方で、視聴者の間では山下の演技について疑問視する声もあがっているという。

「山下は今回、『神』という立ち位置の謎がかった設定の役回りを演じています。しかし山下の演技が、あまりにも棒読みという声が多く寄せられている。元々演技もそれほど評価が高かったわけでもないこともあるのですが、無機質なセリフ回しが特徴なため、そういった声も挙がっているようです」(芸能記者)

 かつて話題を集めた亀梨と山下のユニット「修二と彰」のように、今回のドラマでもスペシャルユニット「亀と山P」を結成している二人。しかしその影で、かつてから囁かれていた二人の“不仲説”が、またしても再浮上しているようだ。

■日テレの貢献度も影響?

 今ドラマの放送前イベントでも、亀梨は「喧嘩してる時期もあったんですよ」と過去の不仲を匂わせる発言をしている。結果的には、山下が亀梨の実家で共に酒を飲むほど“雪解け”したようだが、ぎくしゃくした状態は継続中のようだ。

「とくに山下は、あまりこのドラマに乗り気ではないようで、基本的にご機嫌斜め。撮影以外は極力亀梨と顔を合わせないように配慮したりしているのだとか。亀梨はその分、現場スタッフに気遣っているようなんですが、それもまた申し訳無いというスタッフの気苦労に繋がっているようです」(ドラマ制作関係者)

 ご機嫌斜めな様子の山下だが、今回のドラマにおけるポジションが要因の一つとしてあると一部で言われているという。山下は今回、亀梨とのW主演ではなく“2番手”という扱いになっているため『野ブタ。をプロデュース』(同)の頃との待遇の変化に違和感を感じているというのだ。

「当時と現在では、亀梨と山下のポジションが異なります。現在亀梨は『Going!Sports&News』(同)で長くキャスターをつとめるなど、日本テレビにおける貢献度の高いジャニーズタレントとなっています。一方で山下は、日テレに固定した活動が行われているわけではありません。いわゆる“貢献度”の違いで、このような待遇差が生じるのは仕方がないのかもしれませんね」(前出・芸能記者)

 本作終了後の夏、山下は『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)の主演が決まっている。もしかすると、すでに気持ちはそちらの方に向いている可能性もあるかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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