故障から戻ったマレーが初戦勝利 [モンテカルロ・ロレックス・マスターズ] (2/2ページ)
「スコットランドにも素晴らしい景色はあるけど、天気がああも悪いとここほど楽しめるものじゃないよね」とマレーは言った。
マレーは、このセットでミュラーが決めていた見事なドロップショットに対抗して、自らもドロップショットを放ちミュラーをネットにおびき寄せると、ミュラーが簡単なバックハンド・ハイボレーをミスしてブレークに成功し、第1セットを取った。ミュラーはそのとき苛立ちからラケットで自分のシューズを叩き、さらにラケットをベンチに叩きつけて折り曲げてしまった。
マレーは第2セットの出だしもサービスを落としたが、すぐにブレークバックした。彼は鋭角に見事なバックハンド・クロスを決めてマッチポイントをつかむと、それを一回でものにした。ミュラーのフォアハンドがコートを割った瞬間、マレーの勝利は決まった。
2014年大会で優勝している第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)はイリ・ベセリ(チェコ)を6-2 4-6 6-2で下した。ワウリンカは32本のウィナーを決め、ベセリのサービスを5度ブレークした。
2015年大会の準優勝者で第9シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)は39歳のトミー・ハース(ドイツ)に対して第1セットを落としたあと挽回し、3-6 6-1 6-4で勝利をおさめた。
「この試合は彼が偉大な選手だったこと、そして今もそうであることを示している」とベルディヒ。「キャリアの晩年にあっても、彼はいまだにこんなふうにプレーできるわけだからね」。
第5シードのマリン・チリッチ(クロアチア)はジェレミー・シャルディ(フランス)を6-3 6-0で、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)はロビン・ハッサ(オランダ)を6-3 6-2で、第13シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)はカレン・カチャノフ(ロシア)を6-4 6-4で、それぞれストレートで下した。
第14シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はフェリシアーノ・ロペス(スペイン)のサービスを5度ブレークし、6-0 6-4で快勝した。
第15シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は予選勝者のカルロス・ベロック(アルゼンチン)を6-2 6-2で退けた。(C)AP(テニスマガジン)