加藤紗里を目指してどうする?濱松恵ら相次ぐ”売名タレント”の功罪 (2/2ページ)
■売名効果は終わりの始まり?
「名前が出てしばらくは、芸能ニュースなどでメディアの露出はある程度保証されます。しかし、ここで注目されているのは報道の真相よりも、本人のキャラクター。立ち振る舞いや受け答えで、今後“使える・使えない”という部分が判断されると言ってもいいでしょうね」(前出・芸能記者)
その立ち振る舞いを誤ってしまうと、今後さらに路頭に迷ってしまう可能性も大きいという。その点で加藤は、汚れ役として徹底した姿勢を見せていることが、逆に評価されているのだとか。
「使えないと判断されると、タレントとしての価値は大きく落ちる。濱松にも同様のことが言えますが、よく知らないタレントの不倫に対しては、一般人は非情なまでに興味が無い。興味を持ってもらうためにはパフォーマンスが必要で、そこを濱松のように真面目に受け答えして暴露をされても、見る側は受け取りようがないのです。加藤が成功したのは、ハチャメチャなキャラクターがテレビ的で業界ウケしたことと、一般視聴者にとって、加藤は別次元に生きてるという“浮世離れな存在”になった点があるからでしょう」(芸能関係者)
20代から30代にかけて花開かない女性タレントにとって、「売名」は一種の賭けだ。一度手を出すと抜けられない“暴露キャラ”に手を出すには、腹をくくらねばならないのかもしれない。
- 文・安藤美琴(あんどう・みこと)
- ※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。