「辞職で済むか！」不倫疑惑の中川俊直議員に坂上忍が憤怒
坂上忍が4月20日に放送された情報バラエティー番組『バイキング』（フジテレビ系）で、不倫報道のあった中川俊直衆院議員に苦言を呈した。
「中川議員は自民党所属で、今回の不祥事により経済産業省政務官を辞任しました。父親は科学技術庁長官、内閣官房長官などを歴任した中川秀直氏です」（政治記者）
同番組では中川議員の女性問題について取り上げた。4月20日発売の『週刊新潮』（4月27日号）によると、中川議員は妻子ある身でありながら、元愛人とハワイで結婚証明書にサインをし、牧師の前で愛を誓ったとされている。
「証明書の署名欄に英字で、本人も後ろめたさがあったからなのか『TOSHINAO』（としなお）ではなく『SYUNTYOKU』（しゅんちょく）と書いていたようです」（同・記者）
この報道に対して、中川議員は自身のフェイスブックで《私が重婚罪にあたることはしておりませんし、また、ストーカー登録をされたかのような報道がされていますが、そのような事実は一切ございません。》と否定している。
坂上以外の出演者も痛烈批判
坂上はこの報道を受けて、「政務官の職を辞するというだけで済むのか、済まないのかという問題に当然ながらいくでしょうしね」と持論を述べた。
パネリストとして出演した政治ジャーナリストの安積明子は、同じく不倫問題で議員辞職した宮崎謙介元議員について触れ、「宮崎さんは中川さんと同期で、2012年の初当選組だったんですけど、そういった例を踏まえましたら議員辞職の可能性も否定できないですね」と語った。ゲストの薬丸裕英が「当然じゃないですか！」と言うと、坂上も「僕もそう思いますよ」と同調していた。
続けて坂上は「この人たちにはわれわれの税金がいってるわけだから、その自覚があるならば今回のような行動を本当にとりますか？ というのは素朴な疑問だよね」と怒りをあらわにしていた。
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