「自己PR」or「志望動機」 ESや履歴書で書くのが大変だったのはどっち?

就活スタイル

エントリーシートや履歴書で必ずといっていいほど質問される項目といえば「自己PR」と「志望動機」の欄ですよね。自己PRは自分のことをしっかり分析して書かなくてはならず、志望動機は希望する会社を企業研究して、事業内容を理解した上で記入必要があります。では、いったいどちらのほうが書くのが大変だったのでしょう。就活を経験した社会人に聞いてみました。

■自己PRと志望動機、書くのが大変だったのはどちらですか?

自己PR 58人(34.7%)
志望動機 109人(65.3%)

■そう思う理由を教えてください

<自己PRと答えた人>

●自己分析が苦手

・何を自己PRしたいのかに焦点が当てられなかったため。志望動機は調査してなんとかした(男性/24歳/大学院生)
・自分を知らないといけない(女性/24歳/大学院生)
・志望動機は素直に興味を持ったきっかけを書けばいいが、自己PRはうまく自分を客観視できずに苦労したから(女性/22歳/その他)
・どんどんブラッシュアップしていかないといけないから(男性/24歳/大学院生)

●長所を見つけるのが難しい

・自分のことを客観的に見てもなかなか長所を見出すのが難しいから(男性/23歳/大学4年生)
・長所がそんなになかった(男性/24歳/その他)
・自分のいいところがわからなかったから(女性/19歳/短大・専門学校生)
・自分のことを客観的にみるのが苦手だったし、長所が見つからなかったから(男性/22歳/その他)

<志望動機と答えた人>

●会社に合わせなければいけない

・自己PRはどの企業に対しても同じようなことが書けるけど、志望動機については志望する企業にあったことを考えなければいけなかったから(男性/24歳/その他)
・企業ごとに変えないといけないから(男性/22歳/その他)
・会社に合わせて書いていたから(男性/24歳/大学4年生)
・志望動機は一社ごとに書かないといけないから(女性/22歳/その他)

●第一志望ではない会社だった

・企業ごとに違うから(女性/24歳/大学院生)
・興味ない会社はだるかった(男性/22歳/その他)
・本当に入りたくないと書けなかったから(男性/23歳/その他)
・どうでもいい会社の分も書くとき、何も思い浮かばなかったから(女性/22歳/大学4年生)

大変だったと答えた割合が多かったのは志望動機でした。志望動機はその会社ごとに考えて書かなければいけないため、という理由がほとんどのようです。

自己PRのほうが大変だったという方は、自己分析が苦手で、長所を見つけてまとめるということが難しいという意見が多くありました。自分自身を知り、ブラッシュアップしていく作業は実際にやってみると苦戦することのようですね。

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文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年3月
調査人数:社会人男女163人

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