小学校から大学にかけて、およそ16年にも及ぶ学生生活。長かったような、短かったような……。新生活のスタートを前にして、感慨深い気持ちになっている人も多いことでしょう。
さて、この長きにわたる学生時代を振り返ったとき、「大学生のときが濃かった」という人もいれば、「部活を頑張ってた高校の頃が今でも鮮明」という人もいて、意見が分かれそうですよね。そこで今回、「小～大の中で一番思い出深い学生生活はいつか」というテーマで、新社会人のみなさんにアンケートをとってみました。

■小学校～大学の中で一番思い出深い学生生活はいつでしたか？

第1位　大学　109人（47.0％）
第2位　高校　 78人（33.6％）
第3位　中学　 34人（14.7％）
第4位　小学校 11人（ 4.7％）

やはり直近の出来事ということもあるのか、大学＞高校＞中学＞小学校という順位になりました。早速、それぞれの意見を見ていきましょう。

●第1位　大学

・心から好きな人ができたから（女性／22歳／大学4年生）
・直近のことが記憶に新しいため（女性／22歳／大学4年生）
・時間ややることが自由であったから（男性／22歳／大学4年生）
・それまでも、恵まれてきたと感じることはたくさんあったが、大学ではそれ以上に初めて感じる気持ちや、よいことも悪いこともすべていい経験だったと思えたときがたくさんあったから（女性／22歳／大学4年生）

●第2位　高校

・たくさんの友人と出会えたので（女性／22歳／大学4年生）
・学校行事がすごく楽しかった半面、受験勉強や恋愛での失敗も経験し、楽しい・つらい経験をたくさん味わい人として成長したと思うから（女性／22歳／大学4年生）
・いろいろと充実していたから（女性／22歳／大学4年生）
・部活と勉強と行事と、全てがんばったし自分の成長を感じた（女性／23歳／大学4年生）

●第3位　中学

・信頼できる友達ができたから（女性／21歳／大学4年生）
・部活に一生懸命だったから（女性／22歳／大学4年生）
・授業中も休み時間もいつも楽しかった（女性／22歳／大学4年生）
・普通の日でも毎日ゲラゲラ笑っていたから（女性／22歳／大学4年生）

●第4位　小学校

・何も考えずに純粋に遊ぶことができたから（女性／25歳／大学4年生）
・今でも友人たちと親交があるし一番平和だった（男性／22歳／大学4年生）
・給食がおいしかったから（女性／25歳／大学4年生）
・転校をたくさんし、多くの友達ができたから（女性／22歳／大学4年生）

ひたむきに努力していた期間というのは、記憶に残るもの。勉強やスポーツに打ち込んでいたときは、つらいことも多かった反面、やりがいもあり充実していたという人も多いようですね。

いかがでしたか？ 何をするかはもちろんですが、誰と過ごすかも大事ですよね。無二の親友、もしくは、今でも想い焦がれる恋人と出会ったときは、宝物のようなかけがえのない思い出として、記憶の中に刻まれるのでしょうね。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時：2017年3月
調査人数：4月から新社会人になった大学生男女232人（男性93人、女性139人）