目指すは玉の輿!芸事をいくつも習わせる教育ママは江戸時代にも健在だった (2/2ページ)

Japaaan

母親たちは寺子屋だけでは満足せず、三味線などの芸事を習わせ、いくつも塾に通わせるのです。

母親としては、子供の将来のためにやっているのですが、子供にとっては大変。親の期待に応えるために、寺子屋での午後の授業にも出席できず、やむなく習い事へ向かうのです。もちろん習い事に励んだからといって、必ずしも玉の輿にのれるという保証はありません。それでも一筋の光があるならば、それに賭けてみようということでしょうか。

自分が苦労した分、子供には楽をしてほしいという親心もあるのかもしれませんね。教育ママがいる江戸っ子たちは、どのくらい遊ぶ時間があったのでしょう。なんだか、「今日も、今からお稽古なの…」といったぼやきが聞こえてきそうです。

【参考文献】

彩色江戸の暮らし事典 双葉社 江戸で暮らす 新人物往来社 江戸の庶民のかしこい暮らし術 河出書房新社

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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