ビートたけしの金言集「どっかでちょっと落語やりに行けねーか」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

ビートたけしの金言集「どっかでちょっと落語やりに行けねーか」

「今度、談春さんに頼んで弟子にしてもらって、立川梅春(ばいしゅん)って名前で、ちょっと落語やろうかと思ってよ‥‥」

 ひと月程前、立川談春さんが、家元・立川談志師匠のもとでの修業時代の話を記された、べらぼうに興奮するベストセラー本「赤めだか」のドラマ化に伴い、故・談志師匠役を演じられ、日々撮影に追われていた殿は、大変真剣な面持ちで先の発言を炸裂させたのです。

 なぜに殿が談春さんに弟子入りを志願したの? 説明します。

 2015年3月の頭、ドラマを絶賛撮影中だった殿は、撮影とはいえ、いつになく落語を至近距離で体感していたためか、日常会話の中でも、落語の話題を持ち出す機会がすこぶる多く、とにかく、“オイラが今一番興味あるものは落語をおいて他にはない”といった空気をビンビン漂わせておりました。

 ちなみに、先の“談春さんへの弟子入り志願発言”には続きがあって、

「だけど談春さん、弟子にしてくれるかな?」

 といった、“実にチャーミングな不安”を、しっかりと漏らされてもいました。

 さて、弟子となって18年、日々「ビートたけし」を、“耳の産毛が確認できるほどの至近距離”で見続けてきたわたくしが思うに、殿の中で、今日までに何度か密かな落語ブームの波はあったのですが、“今回の波”は、間違いなく過去最大であり、その要因を殿はこう説明しています。

「この年だと、もう瞬発力が求められるような、昔やってた漫才はできないから、今のオイラには、座ってじっくりやる落語が、もしかしたら一番向いてるかもしれないね」

 で、その“過去最大の波”はすぐに結果をもたらすことになります。

 2015年3月末、殿の「弟子にしてくれねーかな」発言のわずか3日後、その談春さんが国立演芸場で5日間に及ぶ独演会を開催すると知り、

「あれだな。どっかの日でちょっと落語やりに行けねーかな。おい、ちょっとスケジュール表持って来い」

 と、“あくまで談春さんの独演会の前座として、可能ならば落語を披露したい”といった意向をはっきりと表明されたのです。

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