衝撃逮捕!千葉女児殺害「澁谷恭正容疑者」の目撃された異様言動 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「遺体発見現場近くの路上で、不審なキャンピングカーが目撃されていた。そこで澁谷と思しき男が車を停めて、車内でモゾモゾと怪しい動きをしていたという話だった。そのキャンピングカーを含め、澁谷が所有していた2台の車をすでに押収している。物的証拠が出るのは時間の問題だろう」(捜査関係者)

 澁谷容疑者がキャンピングカーを停めていた駐車場近くの住民はこう話す。

「あたりは真っ暗だから車内の灯りがついているとすごく目立つ。ちょっと前のことだけど、2~3時間ほど誰かが中にいるのを目撃したことがある」

 今回の取材で、容疑者を知る人間は概して「信じられない」「まさか」と困惑の表情を浮かべるばかりだった。元刑事で犯罪学者の北芝健氏は言う。

「小児を対象としたペドフィリアと呼ばれる性的嗜好の持ち主は、おしなべて知能が高く、社会的信用を得る能力にたけています。海外の犯罪事例を見ると、教師や職員として教育機関に紛れ込んでいたケースは珍しくありません。今回の事件は、そうした“守る立場”の人間をも偏見なく捜査しなければいけないという教訓になったのではないでしょうか」

 逮捕直後は、警察の取り調べに対して黙秘を続けていた澁谷容疑者。事件の全容解明が待たれるが、

「今後の裁判の展開しだいではありますが、これまで報道された事実関係に基づくと、殺人と死体遺棄の罪で懲役15年前後の実刑判決が考えられるところです」(レイ法律事務所・河西邦剛弁護士)

 未来ある幼い命を奪った犯人には厳罰が待っている。

「衝撃逮捕!千葉女児殺害「澁谷恭正容疑者」の目撃された異様言動」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 4/27号澁谷恭正千葉女児殺害事件レェ・ティ・ニャット・リン殺人事件社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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