梨花、ブランドの全国展開で”ファン離れとアンチ急増”の現実

デイリーニュースオンライン

Photo by danielmviero.com(写真はイメージです)
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 モデル・梨花(43)プロデュースのファッションブランド「メゾン ド リーファー」が、前日、名古屋と博多に立て続けにオープンした。名古屋店のオープニングイベントに登場した梨花は、「2年以内に店舗数は2ケタになると思う。全国に展開できれば」と、全国展開に向け意欲を語っており、実業家としての大成功をも手中に収めるべく、モデルとの二足のわらじが本格化しそうだ。

「メゾン ド リーファー」は、梨花がセレクトした洋服や雑貨などのオリジナル商品の販売を目的に、2012年に代官山に1号店がオープン。当初から梨花ファンを中心に人気を博しており、翌2013年には“オトナの女性”向けにファッション性を大幅に路線変更し、同年代女性からの支持を変わらずに受け続け大きく売り上げを伸ばしている。

 しかし、素材や国内工場での生産など、梨花のブランドに対するこだわりは次第に強くなり始め、2015年には商品の価格が全体的に2割程度値上がりしていた。同年にはオリジナルブランド「リーファー」を立ち上げたが、遥かに値上がりしている価格帯に、梨花ファンもさすがに手が出せないという声が上がっていたという。すでに少しずつファン離れが始まっているだけに、全国展開に向けた不安を少なからず覗かせているというのが現状だ。

「そもそも「メゾン ド リーファー」の人気も、ショップが代官山にしかなかったことで、全国の梨花ファンが押し寄せた結果、売り上げが立っていただけです。ショップが全国に立てばその希少価値が下がり、全体の売り上げも下がるのではと予想されています。このままの売り上げでショップをオープンし続ければ、客足が遠のく上に利益が下がることは間違いない。恐らく3年もすれば撤退に追いやられる可能性は高いでしょう」(アパレル関係者)

■ブランド展開も遊びのひとつ?

 梨花といえば、2015年からは、夫、長男と共にハワイに移住しており、モデル仕事の度に日本を行き来している。特に2015年は、上述の通りオリジナルブランド「リーファー」の立ち上げに際して、梨花自身が東奔西走していた時期でもあり、高額な同ブランドの商品に対して、「梨花の渡航費も含まれている」と揶揄されていた程だ。インスタグラムでも度々、ハワイで豪遊する様子をアップしているだけに、ブランドに対するアンチが増え続けているのも致し方ないと言えよう。

 すでにハワイで豪遊出来るほどブランドで一儲けは出来ているとも言われている彼女にとって、いつ撤退しても構わないくらいの心持ちなのだろうか。2店舗を同時期にオープンさせたのも、ブランドで出来る“ひと遊び”くらいにしか思っていないのかもしれない。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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