学芸員になるには? 必要な資格や単位について知ろう (2/3ページ)

学生の窓口

この3つのうち、1と2で挙げられている「文部科学省令の定める博物館に関する科目」というのは、

・生涯学習概論(2)
・博物館概論(2)
・博物館経営論(2)
・博物館資料論(2)
・博物館資料保存論(2)
・博物館展示論(2)
・博物館教育論(2)
・博物館情報・メディア論(2)
・博物館実習(3)
※( )内は単位数

以上の9科目です。1の条件の場合、これらを修得し、大学を卒業して学士の学位を得れば、学芸員になることができます。2については、学士の学位がない場合に適用されるもので、学芸員補としての実務経験が問われます。この学芸員補というのは、学芸員の仕事をサポートする役目を持つもので、「大学に入学することのできる者は、学芸員補となる資格を有する」と、博物館法第6条で定められています。基本的に、高校を卒業していれば、学芸員補になることが可能です。

上記の学芸員の資格を得る条件のうち、1と2は条件を満たしていれば学芸員の資格を得ることになりますが、3の場合は試験を受け合格する必要があります。これは「学芸員資格認定」と呼ばれるもので、筆記試験を受ける「試験認定」と、学識および業績の審査が行われる「審査認定」の2種類があります。それぞれの受験資格は以下のとおりです。

●試験認定の受験資格

1. 学士の学位を有する者
2.大学に2年以上在学して62単位以上を修得した者で2年以上学芸員補の職にあった者
3.教育職員免許法第二条第一項に規定する教育職員の普通免許状を有し、2年以上教育職員の職にあった者
4.4年以上学芸員補の職にあった者
5.その他文部科学大臣が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者

●審査認定の受験資格

1.学位規則による修士若しくは博士の学位または専門職学位を有する者であって、2年以上学芸員補の職にあった者
2.大学において博物館に関する科目(生涯学習概論を除く。

「学芸員になるには? 必要な資格や単位について知ろう」のページです。デイリーニュースオンラインは、職業一覧免許・資格就職活動将来大学生カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る