「恋愛脳」ってなに? 恋愛上手な人は脳が●●だった! (2/3ページ)

マイナビウーマン

生殖期間を過ぎても、恋は毛細血管を活性化して、肌や脳にいい影響を与えます、誰かを好きでいるということは、アンチエイジングにもとても大事。女性の場合は、恋はかなり人生に効きますね。

■「恋愛脳」とは?

恋愛上手な人がいる一方で恋愛ベタな人もいます。黒川先生によると、両者のちがいはなんと脳にあるのだとか。詳しいお話を教えてもらいました。

◇(1)「恋愛脳」とは

生殖は、地球上の生物の第一義ですから「恋する能力」は誰でも持っています。ただし恋は、自分の感受性で行うもの。つまり、「遺伝子相性のいい相手を嗅ぎつけて、興奮する」のが恋の始まりであって、誰かが持ちこむ運命ではないのです。その感受性が鈍っていると、恋ができません。

「感じたこと」(右脳の処理)を「顕在意識」(左脳の処理)につなげる能力は、右脳と左脳をつなぐ神経線維の束=脳梁(のうりょう)という場所の役割です。そもそも脳梁は、女性ほうが男性より太く生まれついてくるため、女性のほうが恋に長けているのです。脳梁を通る「恋の直感」の信号は、真夜中0~2時にスマホなどの過剰な光刺激を目に与え、動物性タンパク質(ビタミンBやコレステロール)の低い食生活をしていると、どんどん落ちてきます。その上、「小腹に糖質」も敵。太るから……と言ってお肉を食べない、夜は寝るまでスマホを使う、毎夕食後にスイーツを食べる……なんて生活をしていると、恋は遠ざかる一方です。

つまり、現代女性の何気ない生活習慣が「恋力」を落としているのです。私が若い頃にはスマホもコンビニもなかったので助かりました。上記行動が当てはまる、という女性はどうか、気をつけて!

◇(2)仕事脳とのちがい

仕事は、右脳の空間認知の領域と左脳の論理域を、切り離して別個に駆使する必要があります。文系的な言い方をすれば、「自我を滅して、全体の世界観を理解する」能力です。脳梁連携が激しいと、自我が増大します。右脳の感じる領域の出来事が、左脳の思考空間を支配してしまうからです。恋はこの状態を作り出します。この状態だと、客観性の高いプロの仕事ができません。

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