北朝鮮空爆はダミー 金正恩の寝首を掻く2人の側近クーデター(1) (2/2ページ)

週刊実話



 トランプ大統領やティラーソン国務長官が声高に言う“中国が協力しなければ米国だけで行動する”を、どう解すべきか――。これは話し合いによる解決か、軍事行動による解決なのか。世界の目は軍事行動に向いているが、米国はいずれとも断言していない。
 「米国の外交をつかさどるティラーソン国務長官では、究極の外交政策である“戦争”は無理だろうといわれています。つい昨年まで、エクソンモービル社の会長兼最高経営責任者だったわけですから外交のプロではないし、そもそも国際関係を学んだ経歴もありません。連邦議会の一員として、外交や安全保障の現場に関与していたわけでもないのです。すべての意味でド素人なのです」(同)

 幅広い選択肢の中でも煽情的に報じられる『金正恩斬首作戦』については、8チームから成る特殊部隊シールズの「チーム5」が韓国に常駐しているし、「チーム6」も原子力潜水艦に潜み北に向かっている。
 「斬首作戦といっても困難が伴います。米軍はまず正恩がどこに潜んでいるのかを特定しなければなりません。イラク戦争のとき、第一撃でフセイン大統領を殺害するはずだったが失敗し、拘束まで1年9カ月を要しましたし、アルカーイダの指導者ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害にしても、9・11テロから約10年という長期間を浪費しており、米軍側も犠牲者を多く出しています」(軍事ジャーナリスト)

 核施設およびミサイル基地爆撃破壊や、米韓連合軍による平壌陥落を目指した軍事作戦『5027』をトランプ政権が描いているとすれば、米空母カール・ビンソンとロナルド・レーガンの2打撃群では“不足”だろう。イラク攻撃では6打撃群も動員していることからすると“本気度”は低いのではないか。
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