千葉9歳女児遺棄事件 大マスコミが伏せる保護者会会長の猟奇的な犯行 (2/2ページ)
その後は札幌へ行って、やはり飲食店の厨房で働いていたと聞いています」(中学の同級生)
千葉県に戻ったのは10数年前。それまで飲食店を転々としていたのとは打って変わり、今度は松戸市内でコンビニ店員や宅配便の運転手を始めたという。
「ただ、運転手の仕事も、いつの間にか辞めていましたよ。あの家は澁谷容疑者のお爺さんの代が運送業などで財をなし、周辺の土地を手に入れて相当な資産家になったんです。しかし、6年ほど前までに、父母、姉を次々と亡くして、その資産を1人残った彼が相続することになった。いま住んでいるマンションと、ほか3棟のマンションのオーナーで、それらの運用でずいぶん楽な暮らしをしていたようです」(澁谷容疑者を知る人物)
その間、澁谷容疑者には結婚歴もある。
「約10年前に結婚して子供を2人もうけている。奥さんは小柄で、可愛い感じの東南アジア系の外国人の女性と聞いています。それでも数年前に離婚して、子供は澁谷容疑者が引き取った。2年ほど前からは内縁関係の女性と、4人で生活していたんです」(同)
そんな折、昨年4月から同小学校の保護者会「二小会」の会長を務め始めた澁谷容疑者は、6月以降、少年補導員にもなり、地域活動の中心人物でもあったという。
しかし、学校周辺からはこんな話も聞こえてくる。
「それまで『二小会』会長は女性が務めていたことから、自ら手を上げて就任した澁谷容疑者について、『空気が読めない人』、『単なる目立ちたがり屋』といった声も上がっていましたよ。子供たちに対しては、女子生徒には優しく接するけど、男子生徒には怒鳴りつける姿も度々目撃されていて、その変わりようも噂になっていたんです」
3月26日にリンさんが遺体で発見された後も、澁谷容疑者は子供たちの登下校を見守る活動を続けていた。だが、事件発生を受け、翌日に行われた臨時保護者会では一言も発せず、出席した保護者の間では「いつも積極的に発言するのに様子がおかしい」と話題になっていたという。
学校周辺関係者は、逮捕前の澁谷容疑者の様子について、こうも語る。
「3月31日に行われたリンちゃんのお別れ会には、子供のインフルエンザを理由に出席していません。4月に入ってからは、5日、『二小会』での保護者たちの提案により、リンちゃんの遺族の渡航費用を援助したいという文書を、澁谷会長名で出して寄付を呼びかけたのですが、肝心の澁谷容疑者があまり関心を示さなかった。学校内で澁谷容疑者がリンちゃんと親しげに話す様子を見掛けていたし、知らないはずはない。だから変だな、とは話していたんです」
子供たちを守る立場を装い、リンさんに接近したのか。
いずれにせよ、同年代の子を持つ父親の歪んだ性欲晴らしの犯行だったとすれば、あまりに悍ましい。