天才テリー伊藤対談「石田純一」(3)東尾さんへの交際報告はもう命がけ (2/2ページ)

アサ芸プラス

ご両親に初めてご挨拶する時に、理子がレストランをセッティングしてくれたんですけど、会う直前まで、向こうにはそのことを言ってなかったんですよ。

テリー どんなタイミングで言ったんですか?

石田 それが、お店の数十メートル手前なんですよ。そこでやっと「パパ、紹介したい人がいるの」って。

テリー ええっ!? それって、肩慣らしなしでピッチャーが急にマウンドに上げられるみたいなもんじゃないですか!

石田 しかも、その前日が東尾さんの誕生日で、東尾さんは娘が自分の誕生日を祝ってくれるものだと思っていたらしいんですよ。

テリー あー、ドキドキしますよ。

石田 しかも個室のドアを開けたら、座ってるのは僕じゃないですか。

テリー ハハハハ、東尾さんが最も会いたくない、はだしの男が!

石田 目が合った瞬間に、「お前か!」ってグワッとにらまれましてね。実際、僕は別に悪いことをしているわけじゃないので、東尾さんに謝ったりするのは絶対やめようと思ってたんですけど、もう瞬間的に「すみません!」って言っちゃいました(笑)。

テリー アハハハハ! おもしろすぎるよ!

石田 で、これは本当の話なんですけど、お店の方に「(東尾さんと)対面して少し落ち着くまでは、包丁を全部隠しておいてください」って先に頼んでおいたんです。理子も「大丈夫だとは思うけれども、いちおう」みたいな感じで。

テリー うわぁ、そんなスリリングな交際報告、僕は絶対できないなァ。

石田 帰る時、東尾さんは「こんなまずい飯食ったの、初めてだ」って言ったそうです。

テリー でも、それを乗り越えての現在ですものね。いや、お疲れ様でした。

「天才テリー伊藤対談「石田純一」(3)東尾さんへの交際報告はもう命がけ」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 4/27号東尾修テリー伊藤東尾理子石田純一エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る