サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「ディーマジェスティの復活ある!」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 シャケトラは、前走の日経賞で初重賞制覇。言わば遅れてきた大物で、ようやくその素質が開花したと言っていい。血統的に3200メートルは望むところだが、前走から3キロ増の斤量58キロでの戦いは、かなり厳しいのではないか。

 菊花賞2着の実績があるレインボーラインも、今期初戦となった前走の日経賞は55キロ(結果はコンマ3秒差の4着)。やはり苦戦を強いられそうな感じだ。

 ならば、期待すべき馬はディーマジェスティだ。

 同じ4歳馬のサトノダイヤモンドに水をあけられた印象はあるが、皐月賞馬であり、ダービーは一頓挫ありながらコンマ1秒差の3着。スムーズな競馬ができていれば勝っていたという評価もあったほどだ。

 菊花賞はサトノダイヤモンドにあっさりと敗れたが、この時は中間の調整がスムーズにいかず、重め残りでの出走。やむをえない結果だった。これが尾を引いて続くジャパンCは体調を崩してしまい(腰に疲れ)完敗。つまり、この2走は参考外と見てよく、気にする必要はまったくない。

 その後は休養して、じっくりと立て直しを図ったのが奏功。前走の日経賞は敗れたとはいえ、勝ったシャケトラとはコンマ5秒差の6着。まだ余裕残しで仕上がり途上の状態だったことを思うと、上々の内容と言っていいだろう。

「一度使ったことで、この中間は大幅な良化ぶりを見せている。腰がパンとしたし、全体的にたくましくもなった」

 こう言って愛馬の充実ぶりに目を細めるのは二ノ宮調教師。1週前の追い切りも滑らかで躍動感たっぷりに動いていた。本来の姿に戻って、さらなる良化ぶりを見せているとあっては、人気両馬に割って入っても何ら不思議はない。

 ジェネラス(英・愛ダービーなどGI4勝)が近親に、トリプティク、トリリオン(ともに全欧古馬女王)を一族に持つ良血。チャンスは十分あっていい。

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