皮膚科医に聞く! 「ほくろ」と「癌」の見分け方 (2/2ページ)

マイナビウーマン

(1)左右対称でない

(2)皮膚との境界があいまい

(3)色調が均一でなく黒色に紫や茶などの色ムラがある

(4)長径が6mm以上ある

(5)短期間で急に大きくなったり、色や形の変化、患部からの出血や滲出(しんしゅつ)液が出る

これらに加え、年齢や経過の長さ、外傷や潰瘍の有無、硬さなどを考慮して、総合的に判断します。特に接触部分が多い手のひらや足の裏、紫外線の影響を受けやすい顔は注意が必要です。

癌の疑いがあると判断した場合は、ほくろとその周辺を切除し、顕微鏡で確認を行う皮膚生検が行われます。癌の種類や段階によっては、ほくろととてもよく似ていて、見分けがしにくいものもあります。素人判断は大変危険ですので、気になる場合は皮膚科を受診することをオススメします。

◇ほくろの癌があるときの症状は?

転移していない限り、特に症状は見られません。ほくろから癌が転移してしまった場合は、転移場所によってさまざまな症状が現れます。

■まとめ

ほくろは、チャームポイントでもあります。ほとんどのほくろは良性なので、過度に心配する必要はありません。ただ気になる変化があった場合は、自己判断せずに早めに皮膚科を受診しましょう。

(監修:宇井千穂、文:伊藤康江)

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