敏感肌から美肌へ! 医師が教える「原因」と「改善方法」 (2/2ページ)
また、冷暖房や紫外線の影響で、より乾燥が進むことがあるので、日々のケアを大切にしましょう。
(3)まちがった肌ケア洗顔するときに、肌をゴシゴシこすったり、肌に合っていない化粧品を使うと、肌に刺激を与えてしまい、敏感肌の原因につながります。洗顔は、しっかり泡を立てることで洗浄効果が高まります。また、泡が洗顔時の皮膚への刺激を軽減させてくれます。こすらずやさしく、肌にストレスを与えないように洗顔しましょう。さらに、すすぐときは、泡や汚れを残すことのないように気をつけてください。また、化粧品で赤みが出たりヒリヒリしたときは、無理をせず、ちがう化粧品に変えましょう。
(4)日焼け止め(サンスクリーン剤)日焼け止め(サンスクリーン剤)は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つがあります。紫外線吸収剤は、紫外線対策には効果的ですが、肌を刺激する可能性も。敏感肌の原因になるので、香料や着色料などを含まない紫外線吸収剤フリーの日焼け止めを選びましょう。使用後は、きちんと洗顔して日焼け止めを落としてください。また、使用後は乾燥しやすいので、しっかりと保湿のケアをすることが大事です。ほかにも、日焼け止めだけに頼るのではなく、帽子や日傘などの併用がオススメです。
(5)バランスの悪い食事偏った食事も敏感肌をつくるきっかけになります。肌を健康に保つために、ビタミンが豊富な野菜や便秘予防のための食物繊維などを積極的に摂りましょう。しかし、特定の食べ物だけを摂取していればいいというものではないので、バランスのいい食事が必要になります。
(6)不規則な生活不規則な生活は、肌のバリア機能を低下させる原因に。まずは、バリア機能を高めるために、健康な肌を育てることが必要です。寝不足、過労、ストレスのない規則的な生活を心がけましょう。 また、古い皮膚を新しく生まれ変わらせる力であるターンオーバーを促進するために、質のいい睡眠をとることが大切です。
■敏感肌が悪化したときの対処法バリア機能は水分を保つ大切な役割を担っています。敏感肌が悪化しているときは、保湿をきちんとしましょう。そうすることで、水分の蒸発を防ぐと同時に、摩擦抵抗を減らし表面を滑らかにします。また、 アトピー性皮膚炎をベースに持っていることで、皮膚が赤くなる発赤やかゆみを誘発する場合があります。そのときは、近医を受診してもいいと思います。
■まとめ敏感肌は、生まれつきアレルギー体質などで肌が弱い場合もあれば、日ごろのまちがった肌ケアや生活習慣の乱れ、バランスの悪い食事が原因になることも。大事なのは、ていねいな肌ケアや生活習慣を整えることがと言えそうです。もしそれでも改善しない場合は、一度病院に行ってみてはいかがでしょうか。
(監修:宇井千穂)
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