知ってる? 「風邪薬」と「お酒」の同時摂取が危険な理由 (3/3ページ)

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◇(4)抗不安薬

実は不安を抑える作用を持つ抗不安薬と睡眠薬は、同じ“ベンゾジアゼピン系”というグループに分類されるものが多く、ほとんど同様の副作用(眠気・集中力の低下など)があります。当然、アルコール飲酒でその副作用も増強される可能性があると言われています。さらに薬が切れる時間になると急に不安感が強くなってしまうことにより、「不安を抑える」という目的に対しても逆効果となってしまうこともあります。

◇(5)高血圧の薬

お酒を飲むと体の血管が広がり血圧が下がることがあり、高血圧の薬をお酒と一緒に飲むとより血圧を下げてしまうことがあります。その結果、脳に行き渡る血液が不足し、立ちくらみなどの症状がでる可能性があります。症状が強くなると失神して倒れてしまうことで大きな事故につながります。特に起立性低血圧が出やすい方や高齢な方では、高血圧の薬・アルコール・立つことによる脳の血流不足が重なり失神することで二次的な怪我を負ってしまうことは珍しくありませんので、十分な注意が必要です。

■まとめ

風邪薬とお酒の同時摂取が危険な理由について紹介してきました。いかがでしたか? 「花粉症の薬ならば大丈夫だろう」「痛み止めを飲んだけどお酒を飲んじゃった」という言動がいかに危険かわかったのでは? これからは薬を飲んだらお酒は絶対に飲まない、どうしても飲みたいときは十分な間隔をあけて飲むようにしましょう。

(監修:宇井睦人)

※画像はイメージです

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