ファンならずとも必見!チェコ・プラハで訪れたいミュシャゆかりの観光スポット3選 (2/3ページ)
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ムハ
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ミュシャ美術館
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アルフォンス・ミュシャ
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ミュシャ
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聖ヴィート大聖堂
・市民会館

プラハが世界に誇るアールヌーヴォー建築といえば、市民会館。1911年に完成したこの建物は、当初は「景観を害する」という批判もあったものの、現在ではプラハの人々の心のよりどころともいえるほど重要な存在です。
内部はガイドツアーで見学可。「プラハの春」音楽祭が開かれるスメタナ・ホールなど、豪華かつ個性的な部屋の数々が待っています。
なかでも、ミュシャが内装のを手掛けた「市長の間」は圧巻。壁画、天井画、ステントグラス、柱の彫刻、カーテンの刺繍にいたるまで、室内の装飾すべてがミュシャの手によるもので、まさに、ミュシャ・ワールド全開。

パリで名声を手にし、ニューヨークでも成功したミュシャは1910年にプラハに戻り、スラブ民族の連帯を高め、スラブの文化を広げるための活動に力を入れます。「市長の間」の内装は、その一環として手掛けたもので、愛する祖国のために無償でこの仕事を引き受けたのです。
天井には、スラブの人々と彼らを守る鷲が描いた「スラブの団結」。

壁を彩る3つの絵画はそれぞれ、過去・現在・未来を表していて、チェコ人が歩んできた苦しい歴史と、これから訪れるであろう明るい未来を象徴しています。