約200点展示!浮世絵、日本画に描かれた様々な猫たちが満載「猫と人の200(にゃ~)年」開催
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猫。昔から日本人の暮らしの中に猫がいました。癒しの存在として寄り添ってきた猫は日本画の中にも多く描かれてきました。
猫は現在でも日本人にとって切っても切れない関係で、アート分野では猫に特化した展覧会が毎年各所で開催されています。現在、目黒雅叙園で5月14日(日)まで開催中の「福ねこ at 百段階段展 ~和室で楽しむ ねこアート~」も猫ファンにとっては外せないイベントですね。
写真撮影OK!猫アート約1000体が百段階段に大集結「福ねこ展 at 百段階段」そして今回紹介する展覧会もまた、猫にフォーカスしたアート展です。4月15日(土)~6月4日(日)まで開催中の「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」では、江戸時代の絵師、歌川国芳や歌川広重が描いた猫にまつわる作品や、大正時代に活躍した竹久夢二、藤田嗣治、水野年方といった個性的な画家の猫作品が紹介されます。展示総数は約200点!
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猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―
浮世絵では美人画や戯画など様々なジャンルに多種多様な猫が描かれてきました。日本の怪談に登場する妖怪・猫又なんかもまたいろんな作品に登場しました。歌川国芳の猫好きはとっても有名ですね。
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三代歌川豊国 古猫の怪
大正・昭和時代に活躍した画家・藤田嗣治は女性を題材にした作品と共に猫を題材にした作品も得意としていました。藤田嗣治が紹介される時によく使われる写真も猫と一緒に写っていますね。
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左:藤田嗣治 芸術家の肖像
右:竹久夢二 女十題「黒猫」
展覧会「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」の開催中には記念講演会が2講演予定されています。5月14日開催の「黒猫奇譚(くろねこきたん)-今も昔も猫が好きな芸術家たち-」と5月21日開催の「新潟県の猫伝説」とまだ開催前なのできになる方はぜひチェックしてみてください。
猫のアート作品にフォーカスした展覧会「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」は4月15日(土)~6月4日(日)の期間、新潟県立歴史博物館 企画展示室で開催中です。
猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち― 会期:2017年4月15日(土)~6月4日(日) 時間;9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)※初日は11:00~ 休館日:月曜日(ただし5月1日は開館) 観覧料:一般820円(650円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下無 ※()は20名様以上の団体料金春季企画展「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」
猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan