盗んだ技術で人民解放軍が増強?米国内に侵入する中国の”トロイの木馬” (2/2ページ)
事実、J−20はアメリカの「ロッキード・マーティン」が製作した戦闘機「F22」、「F35」と外見、内面とも酷似していると世界中の軍事関係者から指摘されており、3Dプリントを利用した技術盗用が行われたと思います。F35は航空自衛隊も採用しており、万が一日中間で有事が発生した場合、自衛隊の戦闘能力は人民解放軍の手の内となるかもしれません。
J−15開発のチーフエンジニア・孫聡氏の、中国が3Dプリント技術を利用して戦闘機を量産しているという自慢話が中国の機関メディアに掲載されましたが、これは他国の技術を盗み利用した結果にすぎません。
トランプ政権発足以降、オバマ政権時は放置されていた中国企業による最先端技術を持つアメリカ企業に対する買収行為に対し、警告、または中止が言い渡されています。
アメリカに次々と侵入する中国のトロイの木馬ですが、反中的なトランプ政権がそれを阻止することを期待します。同じく日本企業も家電や工業製品の技術を中国に盗用されないために、ネットセキュリティの厳格化といった対応を行うべきだと思います。
著者プロフィール

漫画家
孫向文
中華人民共和国浙江省杭州出身、漢族の33歳。20代半ばで中国の漫画賞を受賞し、プロ漫画家に。その傍ら、独学で日本語を学び、日本の某漫画誌の新人賞も受賞する。新刊書籍『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)が発売中。