単位が取れない! 社会人が大学時代に苦労した授業・講義8選

学生の窓口



「おもしろそう」とシラバスを見て選んだ授業や必修科目の単位取得に苦しんだ記憶はありませんか? 専門知識が求められることが多い大学の授業。中には授業を聞いていても人によってはちんぷんかんぷんな講義もあるかもしれませんね。実際にそんな単位がとれない、テストが難しいと思う授業や講義はどんなものがあるのでしょうか? 社会人のみなさんに話を聞いてみました。



■単位がとれない・テストが難しいなど、大学時代に苦戦した授業・講義はどのような科目でしたか?
●英語

・ノートをとっているかチェックされていたのできれいに書くのが大変だった(女性/41歳/情報・IT)
・英語は中学時代から苦手だったから(男性/50歳以上/その他)
・英語 事前にテストしてクラスを決めるので同じぐらいの人が集まるからサボると目立つから(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・英語のスピーチ何を話していいのかわからなかったから(男性/27歳/学生)

●そのほかの外国語

・ドイツ語。カルテも英語表記のなか、なぜドイツ語が必要かと疑問に思いながら授業を受けているので、理解できるはずがなかった(男性/50歳以上/医療・福祉)
・ドイツ語。第一外国語のため必須履修項目だったが、文法などが面倒で何度も再履修となり、最終の試験もギリギリ合格だった(男性/35歳/食品・飲料)
・フランス語。テストの内容がまったくわからなかった(女性/50歳以上/その他)
・外国語。英語とドイツ語がごちゃまぜになって難しかった(女性/38歳/食品・飲料)


●経済学

・数学的要素があったから(男性/47歳/金融・証券)
・勉強の内容が難しかった(女性/50歳以上/医療・福祉)
・数学的要素があったから。(男性/47歳/金融・証券)
・多分、向いていなかったのだと思うから(男性/44歳/運輸・倉庫)

●心理学

・授業に毎回参加してきちんと講義を受けていたのにテストの内容が難しすぎて、あともう少しテストの点数が低かったら単位を落としていたから(男性/24歳/医薬品・化粧品)
・なにか苦手だった(男性/34歳/機械・精密機器)
・講義を聴いても理解できない(男性/34歳/建設・土木)
・まったくわからなかった(男性/39歳/情報・IT)

●その他

・原子物理学。不確定性原理やシュレディンガー方程式など、難しい数式がてんこ盛りだった(男性/50歳以上/電機)
・経済史。元外交官講師自著本使用の講義でマニアックだった(男性/50歳以上/その他)
・哲学の授業。正解がないから(女性/27歳/アパレル・繊維)
・統計数学、経済原論、憲法。難関3教科であり、そのうち憲法と経済原論は必修で非常に難儀した(男性/50歳以上/運輸・倉庫)

語学系が難しかったという意見が多くありました。授業の難しさやテストの難解さ、スピーチなど苦手な分野はそれぞれのようです。何回も受講してようやく単位をゲットできたという苦労話も。

いかがでしたか? 授業をきちんと聞いていたのにも関わらず、テストが難しくて単位を惜しくも落としてしまった、というエピソードもよくありました。せっかく毎週90分受けてきた授業、落単になってしまうのはもったいないですよね。そうならないように今以上に授業に取り組んでいきましょう。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年3月
調査人数:社会人男女243人

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