ビニール袋のような人工子宮の中で羊の胎児を育てることに成功。未熟児の命を救う(米研究) (2/4ページ)
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・バイオバッグ(人工子宮)と代替羊水で正常な成長を確認
『ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)』で発表された本研究では、人間の23週の赤ちゃんに相当する子羊6匹を帝王切開で摘出し、人工子宮に入れた。それから、へその緒をガス交換機と接続し、血液を通して酸素や栄養の補給を行なった。
人工子宮の中は、成長を刺激する栄養と化学物質を含む代替羊水で満たされている。人工子宮は透明なビニール袋のような外観で、その中の子羊はピンクの胎児の姿から羊毛がふさふさした新生児へと正常に成長した(一部の事例では4週間使用)。
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検査結果から、子羊の肺機能は同じ年齢の子羊のそれに匹敵し、完全に正常であることが判明した。
人間の胎児用の人工子宮は、液体が満たされた保育器のような外観になるという。暗くするために覆いをかけ、カメラで内部を観察する。見慣れぬ装置であるが、フレーク氏によれば、弱々しい胎児に外科手術を行い、挿管するような現状よりも、ずっと両親にとって心理的な負担が少ないはずだという。