地下36メートルの洞窟は熊野水軍の船の隠し場所!?南紀白浜の名勝・三段壁洞窟 (2/3ページ)

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洞窟内に設けられた探訪歩道は約200メートル。薄暗く、ところどころ濡れているので、若干不気味な感じですが、それがまた臨場感を高めます。

三段壁洞窟は、雄大な大自然の営みを観察する絶好の場でもあります。

熊野灘から押し寄せる波が洞窟の岩肌にぶつかり、水しぶきを上げる光景はなんともダイナミック。ザバーンと寄せては返す波の音が洞窟内に響き渡ります。

洞窟の対岸に見えるのが潮吹き岩。打ち寄せる波の圧力により、数メートルの高さまで塩を吹き上げる岩盤はまるでクジラのよう。自然が「生きている」のだということを肌で感じます。

洞窟の天井に目をやれば、およそ1600年前に作られた漣痕(リップル)が。

波や潮の流れによって地層の表面にできた波状の模様のことで、無数の漣痕が重なった岩盤からは、太古から現在に至る、自然の営みの途方もない長さを感じずにはいられません。

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