剛力彩芽『女囚セブン』が不評?”ゴリ押し”続きでメンタル不安も

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『女囚セブン』|テレビ朝日公式サイトより
『女囚セブン』|テレビ朝日公式サイトより

 剛力彩芽(24)の主演ドラマ、『女囚セブン』(テレビ朝日系)の第2話の視聴率が5.3%だったことがわかった。初回視聴率が7.5%と深夜枠としては好調だっただけに、2.2%もの下落に注目が集まっている。出演ドラマにおいてことごとく視聴率が振るわず、「低視聴率女王」の異名が囁かれている剛力彩芽だが、今回もこれまでと同じ末路をたどるのではと周囲に不安感が漂っている。

 同作は、剛力演じる謎多き京都の芸妓が、ある目的をもって無実の罪をかぶり女子刑務所へ入るというもの。女囚たちと織りなす人間ドラマを描きながら、主人公の真の目的を追うミステリー系ドラマとなっている。女囚たちには、山口紗弥加(37)・橋本マナミ(32)・トリンドル玲奈(25)といった面々とともに、木野花(69)・平岩紙(37)・安達祐実(35)という実力派女優達が顔を揃えている。

「前クールに放送されていた倉科カナ(29)主演の『奪い愛、冬』は、全話の平均視聴率が6.46%でした。『奪い愛、冬』は、“略奪愛”を軸とした濃厚なストーリーや、メーンキャストの三浦翔平(28)、水野美紀(42)の演技が好評でした。それに比べて今回は、ドロドロ要素はそこまでない展開のようなので、大きな盛り上がりを見せるのは厳しい。このままでは、今まで主演を務めてきた他のドラマ同様、視聴率は墜落してしまう可能性は高い」(芸能記者)

 また一部では、「主演は剛力ではなく安達にすべきだったのではないか」という声もあったという。こうした低視聴率とは裏腹に、現在もなおドラマの主演に抜擢される剛力。「ゴリ押し」と揶揄されながらも、いまだに主演女優として活躍するのは、所属事務所による複雑な事情もあるようだ。

■プレッシャーから崩壊寸前?

「長らく事務所の看板女優だった上戸彩(31)が、結婚・出産を機に第一線を退いた後、ポスト・上戸として注目が集まったのが、剛力、武井咲(23)、忽那汐里(24)の”オスカー三人娘”でした。武井は現在放送中の月9『貴族探偵』(フジテレビ系)に出演していますが、脇役で、さらに演技力についても疑問の声があがっている。忽那に至ってはほとんど開店休業状態。三人娘の下の世代の育成もままならない状態なので、実質的には剛力で無理矢理仕事を回している状態です」(前出・記者)

 剛力といえば、明石家さんま(61)やビートたけし(70)といった大御所や、スタッフらからも「機転がきく子」として業界内で高い評判を得ている。こうした部分が、剛力自身が自ら首を絞めているという声もある。

「真面目な性格なので、あまり本人が乗り気じゃない仕事が回ってきてもNOとは言わないようですね。かなりのプレッシャーを抱えながら女優活動をしていることは確かでしょう。長らく剛力の事をみてきたスタッフの一部からは、そんな彼女のメンタル面を心配する声もあがっているようです」(前同)

 以前剛力は実家に住んでいる理由を「自分の精神安定のため」と発言している。本人の実力以上に与えられたプレッシャーに対して、剛力自身はどこまで耐えることが出来るだろうか。世間を賑わせた某女優のように、突然引退するような事態は避けてもらいたいが果たして……。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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