妊娠12週はダウン症も分かる?気になる母子の体調と検査について (3/3ページ)
また、妊娠していることにも慣れて来ているでしょう。
そのため、これくらいなら大丈夫と無理をしないように気を付けましょう。
妊娠12週以降の流産について
後期流産の原因
妊娠12週までの流産は胎児側に問題があることがほとんどでしたが、この時期を過ぎると母体側の問題で流産が起こる場合があります。12週から21週の期間の流産を後期流産と言います。
原因としては子宮頸管無力症や子宮筋腫、子宮奇形など、子宮の異常によるものが考えられます。また、細菌に感染することで子宮内での炎症が原因となることも。
場合によっては切迫流産の状態で、妊娠を継続できる可能性もありますので、何か異常を感じたらすぐに受診するようにしましょう。
後期流産の処置
早期流産では赤ちゃんや胎盤を取り除き、子宮内をきれいにするための処置が行われます。自然に流産してしまう場合もあります。
後期流産では陣痛誘発剤を使用して、分娩と同じように赤ちゃんと胎盤を外に出す処置がなされます。このため、術後は安静に過ごします。
妊娠12週でダウン症が分かる? ダウン症などの先天性異常が胎児にある場合、12週頃の検査でわかる場合がある、と言われています。
大体10週を過ぎてくる頃から出生前診断が可能になってきます。また、12週頃のエコー検査で後頭部のむくみが発見されると検査を勧められることがあるようです。
この頃には経膣エコーから経腹エコーに変わる頃で、胎児の様子がわかりやすくなるということも理由のようです。
ただ通常の妊婦健診でははっきりとは分からないことの方が多いと言われています。そのため、「胎児ドック」という胎児異常を調べるための検査を行っている病院もあります。
この胎児ドックは妊娠11~13週頃に行われます。
しかし必ずしも異常を発見できるというわけでもなく、異常の確率が高くてもダウン症ではなかったり、また逆に順調ですと言われていても生まれてみたらダウン症だったということもあるようです。
一概に検査が万能とはいえないようです。
もちろん出生前診断にはデリケートな問題を含みますし、今後のことも考えなくてはいけません。慎重に、家族とよく相談をしましょう。
妊娠12週はまだまだ油断は禁物妊娠12週は安定期に向けて徐々に落ち着いてくるころですが、もちろん注意もしなくてはいけません。
この時期の身体のことや注意することを念頭におきながら、リラックスして過ごせるといいですね。
(監修:Doctors Me 医師)