五月病経験者は4割以上! 大学生実践の五月病予防法12選

学生の窓口

5月の楽しみといえば、ゴールデンウィーク。休みの間は楽しいものですが、休み明けになると何に対してもモチベーションが下がってしまって、やる気のない毎日を送ってしまう人も多いのではないでしょうか? 4月の新しい環境に慣れないという不安も相まって、特にGW明けに憂鬱な気持ちになってしまう症状を「五月病」と言ったりしますよね。今回はそんな五月病経験者の大学生のみなさんに、5月を上手に乗り切る方法を伝授してもらいました。

■これまでに五月病になった経験はありますか?

はい 164人(40.8%)
いいえ 238人(59.2%)

■そう思う理由を教えてください

<はいと答えた人>

●リアルに体調を崩す

・環境に慣れようとしても、毎日緊張するから(女性/22歳/大学院生)
・いつも中学、高校、に入学した年に体調崩して咳が止まらなくなったりする。実際大学入りたての今も疲れてしまって熱を出したりしている(女性/18歳/大学1年生)
・新学期に憂鬱な気分になり、食欲がなくなったり、泣き出すことがあったから(女性/19歳/大学2年生)
・気分が落ち込んで食欲がわかなかったり、行動意欲が下がったから(男性/21歳/大学3年生)

●ただただ気分が沈む

・GWの休みがだらけさせる(女性/21歳/大学3年生)
・中学から高校に上がったとき、周りの環境についていけず、毎日ブルーな気分だった(女性/21歳/短大・専門学校生)
・気分が落ち込んだり、眠くてしかたなかったりしたことがあるから(女性/20歳/大学3年生)
・新しい環境に慣れ始めたところで、長期の休みを挟むからやる気が落ちる(女性/24歳/大学院生)

●一気に疲れがやってくる

・大学に入りたての頃は不安で疲れも溜まっていた(男性/21歳/大学4年生)
・新しい環境に慣れてきて、これまでの疲れが出てきたと思うから(女性/21歳/大学4年生)
・4月は新しいことばかりで頑張ろうと思って頑張りすぎてしまい、5月にはその疲れが一気に出てくる(女性/18歳/大学1年生)
・4月から頑張って、5月に入ると疲れる(女性/20歳/短大・専門学校生)

<五月病にならないための予防法>

●無茶しすぎないこと

・無理せずにある程度の息抜きをしっかりとすること(男性/25歳/大学4年生)
・普段からリラックスできることをするようにする(女性/20歳/大学1年生)
・適度に息抜きの時間を設ける(女性/20歳/大学2年生)
・新学期に期待しすぎたり自分をよく見せたりしようとせずに、気楽にありのままでいること(男性/22歳/大学3年生)

●規則正しい生活をすること

・おいししいもの食べてちゃんと寝ること(女性/22歳/大学4年生)
・長期休みの終盤から生活サイクルを戻して、新学期に備える(男性/20歳/大学3年生)
・体を動かしてストレスを発散すること(男性/22歳/大学4年生)
・生活習慣を見直すこと(男性/22歳/大学院生)

●周りを気にしすぎないこと

・周りの目を気にしすぎると疲れてしまうから、無理して周りの友達に合わせようとしないこと(女性/20歳/大学2年生)
・自分の本音を大切にすること(女性/18歳/大学1年生)
・自分に合う友達を見つけること(女性/24歳/短大・専門学校生)
・周りを気にせずマイペースで生活すること(男性/25歳/大学院生)

GW明けは4月の疲れや休暇中のエンジョイ疲れが、どっと出てくるみたいですね。普段から無理しすぎないことが上手に乗り切るコツのようです。

この時期に不規則な生活を繰り返していると、余計にやる気がダウンしてしまうかもしれません。ちょっとしんどいかもしれませんが、休みだからと言ってもだらけるのもほどほどに! 最低限度のラインを守って規則正しい生活するように心がけましょうね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年4月
調査人数:大学生男女402人

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