【日本人が知らないニッポン】陶器は宝石に勝る トーハクで『茶の湯展』開催中 (3/3ページ)
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博物館の中が良好に整備され、常備展のほかにも様々な特別展を行っているとしたらその施設は「合格点」と言えます。逆に常設展はおろか、貴重な文物の維持すら怪しい博物館も存在します。今のシリアやイラクなどはまさにそうです。
そういうところは現地政府が弱体化しているか、文物保護にまったく関心を払わない無責任な政治体制の国と判断して間違いはありません。シリアの歴史学者や考古学者は、数千年来の文化財の危機を目の当たりにして涙を飲んでいます。
我々の祖国の文化財は幸いにして、このような状況とは無縁です。平和な環境の下、偉大な先達が残したこの世にふたつとない財宝を共有することができます。
見聞を広めることに、大金を投じる必要はありません。そして「本物を見極める目」はお金では決して買うことができません。
茶の湯展は、東京国立博物館平成館で6月4日まで開催されます。
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