【世界初!】迷子の猫を探す犬のおまわりさんが実在した! (2/3ページ)
コッカースパニエルは上手にしつけをしないと、コントロールが難しい犬で、彼女の場合2年間で3人も飼い主が変わっていた
2016年の2月、犬の訓練施設でコリンが初めてモリーに会った。
コリンはすでに候補となっていた16匹のうち、12匹は見るまでもなく断り、残りの3匹は最初の訓練で、臆病過ぎだったり、車酔いがひどかったり、追いかけ癖がひどかったりで脱落した。そして最後に残ったのがモリーだった。
最初モリーはとても不安そうだった。ただ、彼女は賢そうな目をしていて、問題解決のできる犬だった。彼女はテニスボールをつかむのに熱心でとても元気な犬だった。そして探し物をするゲームでは彼女の高いサーチ能力を示した。コリンはモリーこそ、猫探しに適していると直感した。
その後モリーは「猫耐久テスト」を受ける事に。広場でたくさんの猫に囲まれながら、猫を追いかけるかどうか試すテストだ。モリーは追いかけるどころか、吠えることもしなかった。彼女は訓練士の指示を注意深く聞いていた。
彼女の訓練は専門家とともに9か月にわたって行われた。この訓練は今まで誰も成し遂げたことがないものだったが、モリーは物覚えがとても速かった。訓練所での最初の訓練では猫の匂いを嗅ぎ分けることを覚えたり、サインや指示に従うことを覚える。そして最後には実際に猫探しを行う実地訓練を行った。
実地訓練ではまず、猫のベッドからその猫の匂いを覚え、猫を見つけたら横たわって合図を送る。そうすることによって猫を怖がらせることなく捕まえることができる。おとなしく横たわって合図するモリーだが、モリーが興奮して震えているのは見てわかった。なぜなら、猫を見つけると彼女の大好きなソーセージのご褒美がもらえるからだ。
彼女の最初の成果は今年の2月。迷い猫は家から6マイル離れた家の屋根の下で見つかった。モリーはすぐに芝生に残った猫の匂いを覚え、モリーが庭のフェンスに合図をするまで30件ほどの庭を回った。彼女が芝生の上に横たわって合図した庭にその猫はいたのだ。