SMAPや嵐より不仲は深刻だった?タッキー&翼にも”9月危機説”が浮上

デイリーニュースオンライン

Photo by Leo Hidalgo (@yompyHERE)(写真はイメージです)
Photo by Leo Hidalgo (@yompyHERE)(写真はイメージです)

 ジャニーズ事務所のタッキー&翼に対して、ユニットの存続に不安を募らせる声が日増しに高まっている。2012年にはデビュー10周年としてコンサートが行われ、後輩たちも祝福に駆けつけたが、ここ最近はソロ活動が目立ちユニットでの活動は見られていない。今年9月にCDデビュー15周年を迎えるものの、コンサートは昨年の1月以降実施されておらず、新曲のリリースも2015年9月の『山手線内回り~愛の迷路~』で止まったままだ。音楽活動としては、昨年大みそかの『ジャニーズカウントダウン2016-2017』(フジテレビ系)でユニットとして登場したのが最後となっている。

 現在、滝沢秀明(35)は舞台『滝沢歌舞伎2017』に出演中で、今井翼(35)も6月からスタートする『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)への出演が控え、それぞれソロ活動に専念している。こうした個別の露出はあるものの、二人揃って登場しない現状や15周年について何の情報公開もなされていないため、ファンはざわつきを見せているようだ。そんな状況の中、関係者の間でも15周年を迎える時期が9月ということで、ある噂が囁かれているという。

「9月と言えば、ジャニーズ事務所の契約更新がやってくる時期。今回の更新で、昨年解散したSMAPの木村拓哉(44)以外の元メンバーが、ジャニーズ事務所から独立するのではという話が以前から浮上しています。噂では、中居正広(44)が中心となり、他の元メンバーや、それに追随する後輩たちが何人かいるとか。その中に今井も含まれていると言われているのです」(芸能関係者)

 今井と中居といえば、同郷で親交が深く、これまでもドラマや番組共演を果たしている。公私ともに先輩後輩としての関係が深い二人のために、中居の独立を機に今井も動きを見せるのではないかというのだ。

 昨年発売された『週刊文春』(文藝春秋)では、今井が高級クラブで「滝沢とはやりたくない」などの不仲を思わせる愚痴をこぼしていた様子を伝えている。こうしたこともあり、二人の間には溝が深まっているという声もあるようだ。

■グループの解散は避けたいジャニーズの思惑も

 これまでジャニーズ事務所のグループにおいて、純粋にメンバー間の不仲が原因で解散となるパターンはほとんどなかった。しかし近年はSMAPに続き、嵐でもメンバーの櫻井翔(35)と松本潤(33)の不仲が取りざたされるようになった。こうしたユニットの人間関係の悪化は、ジャニーズに限らず芸能プロダクションにとって最大の悩みの種でもある。

「ジャニーズ事務所はメジャーグループ解散の影響を痛いほど知っている。そのため、やすやすと人気グループを解散させることはないでしょう。今井の独立に関しても、なんとか引き留めるか、業務提携を結ぶなどしてなんとかグループを維持させようとする可能性もあります」(前出・芸能関係者)

 前述のようにユニットについて愚痴をこぼしている姿がキャッチされている今井だが、だからといって仕事がないわけではないようだ。

「役者として、舞台やテレビドラマなどでしっかりと活動しており、滝沢同様に結果を出しています。そのため、仮にこの愚痴が今井の本心だとしても、事務所はユニット解散の選択ではなく、“自然活動休止”を狙っているかもしれませんね」(前同)

 ジャニーズJr.時代から、ジャニーズの人気を支えてきた滝沢と今井。次に二人が公の場で揃って登場するのはいつの話になるのだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
「SMAPや嵐より不仲は深刻だった?タッキー&翼にも”9月危機説”が浮上」のページです。デイリーニュースオンラインは、今井翼滝沢秀明タッキー&翼ジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧