五月場所をかき回す「五人の無双」ガチ総見(2)白鵬の相撲が小さくなっている (1/2ページ)
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貴源治
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週刊アサヒ芸能 2017年 5/18号
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高安
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白鵬
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相撲
38回目の優勝を目指す横綱・白鵬(32)は2日、右肩の違和感を明かした。東京・墨田区の部屋での稽古後に、
「27日から痛みはあった。関節か筋だと思う。残念だ」
と、悔しさをにじませた。
スポーツ紙記者が言う。
「白鵬は古傷の右足親指、右太腿の負傷で春場所を途中休場し、4月はモンゴルへ帰国して治療に専念していました」
かねてから抱えていた「脚の爆弾」の再発に加え、今回の新たな故障で崖っぷちに立たされた白鵬。だが、稽古総見では、春場所で敗れた正代(25)を圧倒、貴ノ岩(27)と遠藤(26)も寄せつけなかった。
「横綱として59場所目の白鵬は5場所優勝から遠ざかっているだけに、今場所優勝して存在感を示したいところですが、このところの相撲を見るかぎりでは、負け方が悪すぎます。以前は攻め急いで土俵際でかわされて取りこぼしていた。ところが、最近は今までの負け方とは違うんです。相撲が小さくなっている。これまでのような大きさを感じないんです。おしりも小さくなったし、しっかり鍛えていないことがわかります」(中澤氏)
五月場所では完全復活をアピールしたいところだが‥‥。
さて、総見において横綱・日馬富士(33)を相手に善戦したのが、関脇・高安(27)である。ファンから「大関になれないぞ」とゲキが飛ぶと、横綱の胸を借りて4勝6敗と、互角の力を見せつけた。総見では師匠の田子ノ浦親方の「怠慢」が浮き彫りにされたものの、高安に限って言えば、この絶好調ぶりで一気にV候補に躍り出たという。
相撲ジャーナリストの荒井太郎氏が期待を寄せる。
「格上相手でもものおじしない気の強さと実力は大関級です。体調面さえ万全ならば、大関取りに必要と言われる10勝はおろか、11勝、12勝をあげて優勝争いに絡むのは確実。ただ、気がかりなのは連敗グセ。黒星を喫しても気持ちを切り替えて、翌日の取組に臨んでほしいですね」
さて、次世代の角界を担う逸材と言われるのが、貴乃花部屋の貴源治(19)だ。