ゲス川谷はなぜ復帰できた?謹慎から”芸能界のドン”と急接近の舞台裏

デイリーニュースオンライン

Photo by Dusty J(写真はイメージです)
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 川谷絵音(28)がボーカルを務めるゲスの極み乙女。が、5月10日のライブで再始動を果たした。一部報道では「彼らのバックに大手芸能事務所・田辺エージェンシーがついた」などと言われていた今回の復帰劇だが、関係者は「一部に誤りがある」と指摘する。

 川谷は昨年1月にベッキー(33)との不倫騒動で世間を騒がせた後、9月には当時未成年だったほのかりん(20)との飲酒疑惑が報じられ、12月からバンド活動を自粛していた。同年末には当時の所属事務所・SPACE SHOWER MUSICとの契約も終了し、今年からは音楽レーベルのワーナーミュージック・ジャパン所属となっている。

「その一方で、今年3月頃には川谷やメンバーらが田辺エージェンシーに移籍するという情報が流れました。田辺エージェンシーは、業界でも権力のある大手なので、今も報道に慎重になっているメディアも少なくありません。また、川谷は5月7日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にも出演していましたが、関係者の中には番組レギュラーのダウンタウン・松本人志(53)さえも『川谷に気を遣っているように見える』とささやく者もいたほどです」(テレビ局関係者)

 たしかに松本は川谷を擁護するかのような姿勢を見せていたが、本当に気を遣っていたのだろうか。

■ワーナーが欲しかった“保険”

 前出の関係者が、川谷の芸能界的な背後関係について語る。

「松本や出演者達の態度は、ただ単に『川谷がウチの番組に出るなんて思わなかった』という思いから好意的になっていただけ。それに、川谷のバックについたのは正確には田辺エージェンシーそのものではなく、同事務所のグループ会社なんです」

 この“グループ会社”とは芸能プロ『ぐあんばーる』で、代表を務めるのはかつて田辺エージェンシーで活躍していたS社長。それだけに、グループ会社といえどもやはり“影響力”があるようだ。ある芸能プロ関係者は次のように語った。

「ゲスの極み乙女。とS社長の事務所は、業務提携を結んだそうです。川谷が今後また問題を起こした時のために、ワーナーとしても“保険”が欲しかったのでしょう。マネジメントはすべてワーナーが行いますが、何かあった際にはS社長が“ケツ持ち”するといった形になります」

 田辺エージェンシーではないにしろ、川谷がそれなりの味方を手に入れたことには違いなさそうだ。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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