V6長野博、アイドルらしからぬ絶妙食レポに店主も思わず「さすがです」
5月11日に放送されたバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）に、V6長野博（44）が登場した。「最強！異業種カレーを食べる会」と題し、専門店ではないのにおいしいカレーを提供している店を紹介するという企画で、長野らプレゼンターたちが実際に店を訪れ、おすすめの“異業種カレー”を紹介していった。
長野といえば、ジャニーズきっての“グルメ通”として知られているだけでなく、こだわりの強さも度々ファンの間で話題になる。2016年10月28日に放送された『長野博のこだわり美学』（NHK BSプレミアム）という番組では、30分の放送時間を使って“目玉焼き”を作るだけという企画に挑戦したことも。時間を余らせるようにも思えるが、調理のために使う「土鍋」を選ぶ長野の様子や、「レーザー温度計」まで使用して卵を焼く温度を調整しているうちに、30分はあっという間に過ぎ、最後には手間ひまかけまくった目玉焼きが完成したのだった。
そんな長野は、『ぐるぐるナインティナイン』でも食への“愛”を爆発させる。長野が紹介した店は、東京・築地にある鶏肉卸専門店の「鳥藤」。親子丼や鳥めし、水炊きなど鶏を使った料理が並ぶ中、長野が紹介したのは「親子カレー」。カレーの上から親子煮が豪快に乗せられている、絶品カレーだ。
調理場に入ってレポートする長野だが、具材を炒めながらスープを加えただけの段階にもかかわらず、「いや～おいしい！ これ（香り）でご飯食べられるわ」とナゾのコメント。スタジオのナインティナイン矢部浩之からは「長野くん、“食の変態”出てます」と、的確なツッコミを入れられていた。また、親子煮を作る際、卵を2回に分けて熱することについて、長野は「ちゃんと火の入った卵の食感と、半熟の卵の食感、両方味わっていただける」とカメラ目線で解説。店主が思わず「さすがです」と唸るほど、長野の知識は完璧だったようだ。
ファンからは「食に関することになると本当に楽しそう（笑）。終始ニッコニコな笑顔をありがとうございました！」「やっぱりグルメコメントが上手だよね長野くん。お店に行きたくなる！」「においを嗅いだだけで『おいしい』って言ってしまうとは、まさに“食の変態”だわ」と、グルメ企画で見せる長野のイキイキした姿に喜んでいたよう。「食レポがわかりやすい」との声もあり、食通の長野にとっては最高の褒め言葉だろう。
グルメを突き詰める、唯一無二のジャニーズアイドル長野博。今後もファンが笑顔になる、ちょっと“変態”なこだわりを見せてほしいものだ。
- 文・ジャニーズ研究会（じゃにーずけんきゅうかい）
- ※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』（鹿砦社）など多数の出版物を刊行。
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