アニメやマンガの世界がいよいよ現実に! 「空飛ぶ自動車」が発売 (2/3ページ)
続いてスロバキアのスタートアップ企業「エアロモービル社」とドイツのスタートアップ企業「リリウム社」の2社の開発した「空飛ぶ車」を見ていくことにしましょう。
エアロモービル社は、モナコで開催された車の見本市で、折り畳み式の翼を装備した空飛ぶ車を発表。ただ、離着陸には空港の滑走路が必要で、当然パイロット免許も必要となります。車体のデザインは、小型のセスナに4つのタイヤが付いているようなイメージで、車体後部のプロペラの推進力で飛行します。どちらかというと、道路を走行できる飛行機という感じです。
自宅からこの車に乗り込んでそのまま乗り換えることなく、空の旅ができるなんて、素晴らしいことですね。
また、リリウム社も2人乗りの空飛ぶ車「イーグル」の動画を発表。エアロモービル社との根本的な違いは、垂直離着陸(VTOL)システムを採用し、ヘリコプターのように、どこでも離着陸が可能なため、滑走路を必要としないところです。車体デザインは全長が短く自動車に似たフォルムですが、翼は格納式でないため、かなりの車体幅があります。車体側部に付いている翼に、小型のプロペラを複数内蔵していて、翼の角度を変えることで垂直に離着陸したり、水平飛行したりするそうです。
今話題の米軍のオスプレイと似たシステムで、リリウム社はこの空飛ぶ車を使って、自動運転による空飛ぶタクシーというサービスを目標としているそうです。そうなると、パイロットの免許が無くても、だれでも気軽に空が飛べるようになります。ただ、自動運転で飛行することに、信頼性が持てるのかが難しいところです。
■実用化目前!?自動運転の技術で空を飛ぶ現在の自動車では、自動運転の技術が飛躍的に向上し、その技術を搭載した車もどんどん増えています。限定されたシチュエーションですが、ハンドルを操作しなくても車が自動で走ってくれる車も販売されています。
この自動運転技術の更なる高性能化と、航空規制が変化すれば、近い将来、映画「ブレードランナー」「バックトゥザフューチャー」などに登場した車のように、空と地上の両方を1台の車で移動できるような交通社会も夢ではなくなるかもしれません。