アンチ急増の野村周平がビッグマウスを連発する”意外な理由”

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野村周平 ファースト写真集 『 side 』より
野村周平 ファースト写真集 『 side 』より

 今月13日に公開された映画『サクラダリセット後編』で主演を務めている俳優・野村周平(23)の“ビックマウスぶり”に、批判の声が相次いでいるという。8日に行われた同作の直前公開イベントで、共演者である及川光博(47)が、共演者の若手役者達について「若者たちがキラキラしている」「黙っているだけでも画持ちがする」「美しく生まれてきてよかったね」と絶賛するコメントを残した。この発言に野村周平は「ほんとなんですよね」と同意したり、作中で落ち着きのあるキャラクターを演じたことについて「こういうのもできますよってことで」と答えている。

 また、先月出演した『VS嵐』(フジテレビ系)でも、共演者の菅田将暉(24)や志尊淳(22)らに対し「ライダーやレンジャーやったらそんなに偉い?」と発言。さらに千葉雄大(28)に対しては「オッサン」と呼ぶ場面があった。自身のSNSでも共演女優達とのツーショットを掲載し挑発的なコメントを飛ばすことも多く、批判の声があがっている。しかし、一方で野村のビックマウスを擁護する声もあるという。

「特に最近は人気がある若手俳優が一気に増えています。その中で、他の俳優たちと差をつけるための、ちょっとしたアピールなのではないでしょうか。プチ炎上しそうな発言は、メディアが取り上げやすいですからね。ビックマウスは、注目させるための彼なりの“サービス精神”なのかもしれません。ただ、やや的はずれなリップサービスも多いようで、周囲の関係者からは怒られることもあるようです」(芸能関係者)

 また一部では、かつて野村はスノーボード選手として活躍していたため、挑発的な発言をすることで自分自身を鼓舞させる“アスリート気質”があるからなのではないかという声もあるようだ。野村が所属する事務所には、三浦春馬(27)・神木隆之介(23)など今をときめく人気若手俳優が多く所属している。その中で少しでも目立つために、あるいは負けないために敢えてこういった言動に走っているのかもしれない。

■野村周平のビックマウスは”あの先輩譲り”という説も?

 こうした若手俳優らしいヤンチャな振る舞いを見せる野村に対して、事務所の先輩で同じような道を歩んだある若手俳優と重なるという声もある。

「野村は佐藤健(28)を彷彿とさせます。現在は、正統派俳優として落ち着いた様子を見せている佐藤ですが、20代前半は業界内でも悪名が高かったものです。女癖の悪さも週刊誌で報じられましたし、取材でもコメントをくれなかったり高飛車な態度で、記者泣かせな存在だったとも言われています。こうした点が今の野村に通じる部分があるので、あと5年も経てば、もしかしたら佐藤のような実力派俳優になるかもしれませんね」(前出・芸能関係者)

 野村は今後、イケメン俳優というポジションから、実力も兼ね備えた俳優への転身がうまく図れるかが重要になってきそうだ。それを体現した先輩である佐藤の背中を追うように、野村も数年後には「丸くなった」と言われ、現在とは異なる評価が下されているかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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