心理カウンセラーになるには? 仕事の領域や資格について (1/2ページ)

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「心理カウンセラー」は、心理カウンセリングを行う人のこととされています。しかし、「心理」「メンタルヘルス」の分野では、「医師」と「心理学を学んだ人」の間での、一種のテリトリー争いのようなことが起こりがちです。今回は職種としてはちょっとあいまいな「心理カウンセラー」という職業の概要と、心理カウンセラーになるにはどうすればいいかについてご紹介します。

■心理カウンセラーの仕事領域

まず心理カウンセラーという言葉ですが、前記のとおり「心理カウンセリングを行う人」といった意味で使われています。心理カウンセリングを行うために、特になにか資格が必要と法律で定められているわけではありません。ただし、日本の法律においては「医療行為ができるのは医師のみ」というのが原則です。ですから、心理カウンセリングが医療行為であるのなら、医師によって行われなければならないことになります。

実際の精神科の治療現場ではカウンセリングのような面談による治療だけではなく、投薬による治療も行われています。投薬の処方箋を書くことができるのは医師だけですから、この場合は精神科の医師が一括して治療に当たるのが当然とも考えられます。

しかし心理カウンセリングと一口に言っても、さまざまな種類があり、使われ方も違います。クライアントに心理テストを行うだけでも、一種のカウンセリング・面談になりますが、回答を引き出すためのテクニックがあればよいので、特に医療行為とは呼べないとも考えられます。医療行為としての狭義の心理カウンセリングがある一方で、医療行為ではない広義の心理カウンセリングがあり、後者の場合は医師でなくても行っていいと考えられるわけです。ただし、専門知識が必要なことに変わりはありません。

■「公認心理師」が新設!

上記のとおり、心理カウンセラーというのは、ある意味あいまいな職業です。名称だけでは医師なのか、そうでないのかよくわかりません。

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