今更人に聞けない……。メルセデス・ベンツのクラス分けの違いや特徴は?【特別連載・第2回】 (1/3ページ)
メルセデス・ベンツはクラスが沢山分かれていて、例えばCクラスひとつとってもCLKやCLなどの表記が細かく分かれています。そのため、どれがどう違うのか分かりにくい……と思っている方も多いはずです。前回は私がメルセデス・ベンツのEクラスを会社経費で買った話をさせていただきましたが、今回はいまさら人に聞けないベンツのクラスや特徴の違いについてお話させていただこうと思います。
筆者紹介
磐田 行紀(いわた ゆきのり)34歳 某IT系上場企業勤務のサラリーマン。会社にバレないように妻を社長にして会社設立。3歳の娘が1人。マンション投資と清掃代行などAirbnb関連の副業をしている。投資用のマンションはいくつか持っているが自宅は経費で家賃を落とすためあえて賃貸でマンション暮らし。ベンツは経費で購入。
■メルセデスA,B,Cなどのクラス分けの意味は?まず、ごく一般的なメルセデスの市販車のモデルをざっくり分けるとラグジュアリー寄りなセダン、スポーティー寄りなクーペ、そしてSUVの3種類。 セダンの中ではSクラスが最上位モデルになり、そこからE→C→B→Aとランクが落ちていく……というイメージで考えてもらうと分かりやすいと思います。ただ、Eクラスにもクーペとセダン両方あるのでそこがややこしいと言えるかもしれません。メルセデスのクラス分けはよく名称が変わるので僕もいちいち覚えきれないほど沢山あるのですが……。
メルセデスのクラス分けをややこしくしているのがアルファベットの数字が並ぶ点だと思います。たとえばクーペでも「CLA」という4ドアクーペ。これは一見Cクラスのようですがこちらは同じクーペスタイルの「CL」(※CLはCoupe Luxury)の下のモデルになり、Aクラスがベースとなったという意味を指しています。
この考え方はSUVも同じです。「GLS」「GLC」「GLA」と分かれていますが、3つ目のアルファベットを見たらクラス分けが分かるようになっているのです。ざっくりした説明になってしまいましたが、何となくイメージがついたでしょうか。