マツダ・CX-8発表! 3列シートSUVは今後のブームになりえるのか? (2/4ページ)
全長が4940mmもあり、大人が4人乗っても余裕かつ、カーゴルームにも大量の荷物を積み込むことができます。この絶対的な広さと、XC90ほど腰高ではないデザインと質感が絶妙なバランスになっています。
この「ボルボ・V90クロスカントリー」は一つの流れですが、5m近い全長では日本のユーザーにはピンと来ませんね? ではもう一つの流れである3列シートのSUVをご紹介しましょう。
■マツダ・CX-8の狙いと勝算は?photo by マツダ株式会社マツダは先月4月28日、国内向け新世代商品としては初めての3列シート採用モデルとなる新型クロスオーバーSUV「マツダ・CX-8」を2017年中に国内で発売することを公表しました。マツダのラインアップとしてプレマシーやビアンテという3列シート車がありましたが、それぞれ2010年、2008年の発売。新型へのモデルチェンジも噂されていましたが、両車ともに次期モデルは開発されず、現行モデルで廃止されることが決定しています。
そろそろ限界点に達している国内ミニバン市場に特化したモデルよりも、グローバルに展開できる3列シートのSUVに切り替える方針は公表されていましたが、国内向けとしてこのCX-8が第一号となるようです。
■北米ではすでに主役にphoto by マツダ株式会社マツダはかつてCX-7という北米や中国市場を想定した1870mmの車幅を持つ中型SUVを販売していました。しかし、2列シートの5人乗りであるこのクルマは国内ではあまり評価されず、2011年に国内向け生産が終了。また、CX-9という3列シートのSUVは北米市場でのみ販売されています。北米市場ではミニバンのニーズが減少。代わりに3列シートのSUVが取って代わりつつあり、CX-9はMPVの後継モデルとなっています。
先の3列シートSUVの導入という発表を受けて、「日本でも発売されるのでは?」という期待もありましたが、このモデルは5071mm、全幅1936mmという日本市場にとって は巨大なサイズのため実現せず、その変わりCX-7に近いサイズの3列シート車としてCX-8の導入に至ったのです。