マツダ・CX-8発表! 3列シートSUVは今後のブームになりえるのか? (3/4ページ)

イキなクルマで

CX-8のボディサイズは全長4900mm、全幅1840mm、全高1730mmと十分に大きなサイズですが、全幅はCX-5と同じというのがポイントです。この辺りが国内市場のサイズの限界とみていいでしょう。また、CX-5より200mm延長された2700mmのホイールベースにより3列シートを可能にしています。

また、CX-5と大部分を共通化することで価格も300万円台前半が予定されており、CX-5の顔とイメージを持つ3列シートSUVという贅沢なモデルとなりそうです。マツダの小飼雅道社長は、「CX-8は、マツダらしい走りやデザイン・質感を備えながら、3列目まで大人がしっかり座れるパッケージングを実現した新型クロスオーバーSUVであり、多人数乗車とともに上質さをお求めになるお客様に向けた、マツダの新しい提案です」とコメントしています。 なお、発売は2017年秋、東京モーターショー前後とされています。

■ライバル不在の国内市場で3列シートSUVは需要アリ?

現在、国内において3列シートを持つSUVは、日産のエクストレイルとスバルのエクシーガ・クロスオーバー7が存在しています。しかし、専用ボディではないエクストレイルは3列目シートがあくまで非常用でミニバン的な居住性は望めません。その他、ランドクルーザーやランドクルーザープラド、パジェロのロングなどもありますが、こちらはクロスオーバーではなく本格的SUVとなるので、今回の流れとは別として見ていいでしょう。また、三菱・デリカD:5も元々がミニバンなので除外します。

そう考えると国内ではエクシーガ・クロスオーバー7が唯一のモデルとなります。ミニバンから一転、SUVに衣替えさせたスバルの先見の明には頭が下がりますが、デザイン的には流行に乗り切れていません。そうなると、マツダが強力なライバルがいるミニバン市場を避けて、ライバルが少なく将来性もあり、さらに海外市場でも通用する3列シートのSUVを投入するメリットは非常に大きいということになります。

■CX-8はクルマの新しいスタイルとなり得るのか?

流行のSUVデザインにミニバン並みの広い室内と3列シート、さらにたくさん積める荷室を持つ3列シートSUV。

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