建設業界を目指す就活生のための志望動機の書き方! 【例文つき】 (2/3ページ)
建設業界を志望するにあたっては、もっと根本にあるものを理解しなくてはなりません。その根本にあるものとは、以下の通りです。
・建設業は、国民にとって不可欠な生活と産業の基盤を提供する産業
・建設業界の国民に対する最も重要な使命は、災害列島に住む国民を守ること。 そのための責務の一つは、「防災・減災対策」など国土強靭化の施設整備。もう一つの責務は、「応災」であり、災害発生時の被災者支援から、応急復旧、本格復旧、復興など一連の災害対応に一貫して取り組むこと。
(引用:一般社団法人 日本建設業連合会『再生と進化に向けて 建設業の長期ビジョン』http://www.nikkenren.com/sougou/vision.html)
このような社会的使命を認識した上で、志望動機を深めましょう。
3.建設業界の志望動機例
建設業界の志望動機例を以下に紹介します。
「私は作ることを通して社会に貢献したいと考えています。メーカーの中でも、建設業界を選択した理由は、「防災・減災・応災」を通して、人々を守るという大きな使命を担えるからです。(※1)
私が特に手掛けたい分野は、物流面での玄関となる港湾建設です。理由は、アジア各国での建設実績を通して、各国の経済発展に寄与できているからです。この仕事は、日本の存在を各国に示せると同時に、友好関係の礎ともなる、大きな意味のある仕事だと感じ、志望しています。(※2)
貴社を志望する理由は、早くからシンガポールや香港などに進出され、実績を積み上げられておられるからです。また、中長期事業計画において、「アジアをリードするコントラクターを目指す」と宣言されていることに魅力を感じました。この貴社の目標実現を、大学で学んだ〇〇を通して担いたいと考えております(※3)」
建設業界の志望動機まとめ
志望動機例は、3つの要素で構成されています。