80代からが人生の黄金期だ「田原総一朗」(1)幼い頃から病弱だった (2/2ページ)

アサ芸プラス

病は気からといいますが、結局、気に病まないということが、今でも大病せずに済んでいることにつながっているのだと思います。

 討論番組をやっていれば、いろんな方面からクレームの付くことがあります。だけど心のどこかに、クレームが来るのをおもしろがっている部分もあるんです。

 15年くらい前のことですが、番組内での僕の発言を巡って、右翼団体が街宣車で抗議をしてきたことがありました。多少の曲折はあったのですが、結局、九段会館(東京)で約100団体を相手に討論会をやることになった。2時間くらいやりましたが、最後は相手方から握手攻めでした(笑)。

田原総一朗:1934年、滋賀県生まれ。64年、東京12チャンネル(現・テレビ東京)に入社。数々のドキュメンタリーを手がけたあと、独立。ジャーナリストとして執筆するほか、番組制作も数多く手がける。「サンデープロジェクト」では討論を担当し、放送1000回を超える長寿番組に。87年にスタートした「朝まで生テレビ!」も30周年を迎えて、今も放送中。

「80代からが人生の黄金期だ「田原総一朗」(1)幼い頃から病弱だった」のページです。デイリーニュースオンラインは、激論クロスファイア週刊アサヒ芸能 2017年 5/25号朝まで生テレビ!長寿田原総一朗エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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