池上彰も苦言?新潮の中吊り”カンニング疑惑”で文春砲に暗雲 (2/2ページ)
■文春は訴追、バッシングの窮地
「新潮は、文春による“カンニング”から身を守るために中吊りの掲載内容をトーンダウンするなどの措置を取らざるを得なかった。これは偽計業務妨害に当たる可能性があります。警察当局としても、文春を黙らせたい思惑があるので立件を検討するとみられます」(前出・全国紙記者)
次に、これまでに文春砲の餌食となった者たちが中心となって、これみよがしに文春バッシングを繰り広げる可能性があることだ。
「文春に未成年少年との買春疑惑を報じられた武藤貴也衆院議員(37)や、経歴詐称疑惑を指摘された元キャスターの宮崎緑(59)などが、被害者という立場で新潮誌面で文春を非難しています。こうした者たちが様々な媒体で批判を展開すれば、文春の行き過ぎた報道姿勢に読者が背を向け、売り上げ減につながる可能性もあるでしょう」(週刊誌編集者)
メディアのモラルが問われる今回の問題。苦境に立たされる文春がどう出るのか、注目される。
- 文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)
- ※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。