スポーツ紙「穴党記者」ボロ儲け座談会!「日本ダービー」は大波乱が起きる!(1)東京で3戦全勝のダイワキャグニー (2/2ページ)

アサ芸プラス

いきなり強敵と戦ってあそこまでやれたのは能力が高い証拠。それにダービーは緩い流れになるし、こういう先行馬は、2400メートルのほうが競馬をしやすいんだ。

豊島 この舞台は内枠の先行馬が穴をあけるレース。枠順しだいで3着ぐらいなら、という感じですかね。

山河 思っていたより頑張りましたけど、恵まれた感もあります。

水戸 とにかくGI級のいい馬体をしていて、父ディープスカイはダービー馬。近親にハービンジャーがいて、世界を席巻した名種牡馬ダンジグの4×3(奇跡の血量)。古馬と若駒では違うけど、キタサンブラックがジャパンCを逃げ切ったように、この馬も前々で競馬をするから、チャンスは十分あると見ている。

山河 ここだけの話ですが、先日、ダービーを勝ったことのある現役調教師と食事をした時、「トライアル組に怖い馬がいる」と。その馬がダイワキャグニーで、確かにプリンシパルSは強い勝ち方だった。僕はこの馬を本命にします。東京は3戦全勝。ダービーポジションの好位で競馬ができるのも強みです。

豊島 ただ、前走は勝たないとダービーに出られないから、9割ぐらい仕上げていたと思います。上積みは考えにくいですね。

水戸 能力は認めるけど、時計が速かったからな。その反動も懸念して、あまり積極的には推せない。

<座談会メンバー>

水戸正晴 サンケイスポーツ記者。競馬記者歴30年以上。穴党にファンが多い。週刊アサヒ芸能で「万券を生む血統論」を連載中。

山河浩 東京スポーツ記者。入社後、一貫して中央競馬担当の大穴党。04年の皐月賞では馬単1点勝負で150万円の払い戻し。

豊島俊介 デイリースポーツ記者。記者歴11年。徹底取材で得た陣営の思惑に、レース展開を加味した大穴予想で知られる。

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