うっかり忘れると大変なことに・・・ 紫外線対策で気をつけたいボディーパーツは◯◯! (2/2ページ)
目の紫外線対策が必要なワケ
肌や髪だけでなく、目においても角膜ダメージなど、さまざまなリスクの要因になり得る紫外線。
眼科医の杉本先生によると「紫外線により活性酸素が過剰に発生することで白目が黄ばんだり、角膜が傷ついて充血やヒリつく痛みの原因になったりするほか、目の病気につながることもある」そうです。
また「水晶体が年齢とともに白く濁って視力が低下する白内障の一因になるなど、紫外線は目の老化を助長する原因にもなる」ということで、紫外線による影響は軽視できません。
眼科医が教える、目のUVケアの対策
杉本先生おすすめの目のUVケアは、日常的にサングラスをかけること、そして目薬を使うこと!
それほどまぶしさを感じないときでも、サングラスはマスト。先生曰く、
「瞳の光彩の色が濃いため、欧米人と比べてまぶしさを感じにくいのですが、たとえまぶしくなくても紫外線を浴びている可能性は大いにあります。曇りの天気などのときにもしっかりケアをしましょう」
とのことです。もちろん、サングラスを選ぶときにはUVカット機能のあるものを選んでくださいね。
また、角膜ダメージは放置すると、前述の眼病や目のエイジングの原因に。そこでダメージを修復する機能のある目薬で、適切にケアしてあげることも大切なのだそう。
UV対策の一環として目薬を選ぶ際には「角膜の組織代謝を促進してダメージ修復をうながす活性型ビタミンB2や、角膜にうるおいを与えて保護するコンドロイチンなどの成分が含まれているものを選んであげるとよい」そうなので、参考にしてみてはいかがでしょう?
それにしても、目薬がUV対策になるとは……! 目薬の選び方を工夫してみたくなりました。活性型ビタミンB2にコンドロイチン、UVサングラスは、目の紫外線対策をする上でのキーワードになりそうですね。